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第三十五話 ライフイズコイン


「その名も、ライフイズコインです。」


ゲームマスターである河野が声高らかに宣言した。


「まずお2人にはそれぞれの椅子に座って貰います。」


ポイズンアンドホーリーの時と同様に言わた通り、各々が椅子に座ると、両足と太もも、腹部を椅子から出てきた鉄の拘束具でガッチリと固定された。


「今回行うゲーム、ライフイズコインはレベル5のゲームですので、注意してください。それでは、ライフイズコインのルール説明をさせていただきます。」


一呼吸開けた後、ゲームマスターである河野は続きを話し始める。


「ライフイズコインは、自身の命、ライフコインを使用して、死のコイン、デスコインを相手に押し付けるのが目的です。まずは手元のタブレットを見てください。」


いつの間にか電源のついていたタブレットに各々が目をやる。


タブレットの画面には色々なものが映っていた。右側には電卓のように配置された0~9の数字と0の左右には取り消しと決定のボタンが映っていた。左側には4つの長方形の枠が映っており、最上部の長方形の枠にはの左端にfirstと映されていて、その下の長方形の枠の左端にはsecondと映されいた。更にその下の長方形の枠には、100の数字と左端に小さくlife coinと映されていて、その下の最下部の長方形の枠があり、先程とおなじ100の数字と、こちらの左端にはdeath coinという違う文字が映されていた。


「ゲームの流れを説明します。このゲームは3つのターンに分けることができます。ファースト、セカンド、ジャッジの3つです。」


再び一呼吸おいてから、続きを話し出す。


「ファーストでお互いにライフコインを5分以内に何個かけるのかをタブレットに入力してもらいます。この時、0は選択出来ませんので注意してください。ファーストで入力したライフコインの数はこちらのモニターに映りますので、両者共に確認できます。」


タブレットの左側の最上段に映っている長方形の枠が光を発して、ファーストで入力した数字が映る場所を示した。


「次に行うセカンドはファーストの結果を見て、自身のライフコインを5分以内にレイズして頂きます。簡単に言うと、上乗せしてもらうということです。ですが、ファーストと違ってセカンドで入力した数字は隠されますので、お互いに確認することはできません。それから、ファーストとセカンドで賭けたライフコインは一度決定をしてしまいますとどんなことがあっても取り消せません。なので、賭ける枚数を選択する時は慎重に選択しないと後悔することになりますので、ご注意を。」


同じように次は、左側の上から二番目の長方形の枠が光を発して、セカンドの場所を示した。


「次のターンのジャッジは、ファーストとセカンドで賭けたライフコインの合計を比べます。そして、低かったほうにペナルティとして、デスコインが10個送られます。二人とも同じ数字だった場合、それぞれ5つのデスコインが送られてきます。」


次に、タブレットの左端の最下段の長方形の枠がひかり、デスコインが表示されるところを示した。


「ライフイズコインの勝敗は、自身のライフコインが0になるか、デスコインの数がライフコイン以上になってしまった場合です。もしもそのような事態になってしまったら、椅子に高電圧の電流が流れ、殺されてしまいます。それと、時間制限を過ぎた場合にも同じように高電圧の電流が流れますので、くれぐれも気をつけてください。」


二人が座っている椅子を手で順々にさしながら話をした。


「あと、それからライフコインそれはつまり命のコインのこと。当然ながら、少なくなれば身体になんらかの異変があるのが当然です。そして、その異変とは、電流です。ライフコインからデスコインを引いた残りのライフコインが少なければ少ないほど身体に流れる電流は強くなりますので、それにも注意してください。」


そして、一通り話し終えた河野は一旦咳払いをした。


「それでは何か質問などありすか?」


ゲームマスターである河野は阿黒賢一と亜久津成義に目を向ける。


「無いようですので、これより、ライフイズコイン。開始です。」


河野の合図により、お互いの組を賭けたゲーム、ライフイズコインが始まった。

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