表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
6/113

第5話 世界創造神の趣味とタツヤ

「やべぇな」


 タツヤは落ちながら呟いた。その声は焦りもなくただただ落ち着いていた。そのタツヤの体は佐藤の魔法により背中を切られていた。


「意識も…………はっきりしないな」



 どれだけの時間が経っただろうか。数分かもしかしたら数秒かも知れない。タツヤの意識はあるにはあるがもうすぐ失いそうだった。


 光が見えた。タツヤの眼下には湖が見える。タツヤは湖に向かって一直線に落ちていった。そしてタツヤは湖に叩き…………………つけられなかった。

 タツヤは湖に落ちる直前に減速したように感じた。


「なんで生きてんだ………俺」


 それを不思議に思いながらも湖から出たタツヤはそこで意識を失った。




 〓アースル神界〓


「タツヤがやられたァァァァァァァァァァァアアアアァァァァ!!!!!!!」


 タツヤが光輝と佐藤の魔法をくらった瞬間地球の神々の絶叫が異世界アースルの神界に響きわたった。


「ジジイッ!!タツヤに浮遊の魔法掛けろ!!あと回復!やらねぇとジジイのお宝のAVアニマルビデオ叩き割るからな!!!」

「わ、わかった!!だからユースケ君(犬)の事は助けてくれ!!!!」

「早くしろ!タツヤが湖に叩き付けられそうになってんだろうが!!!!」

「わかっておる!!《浮遊》…………よし、つぎは《回復ヒール》。これでよいじゃろう?」

「助かった!!」


 タツヤは神々のこんなやりとりにより助かった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ