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11話 12歳 束の間の休息

目的地は街を出て1時間くらい歩いた場所にある、綺麗な川辺だった。

ここはセリナが希望したらしく、川辺に咲く花が目当てらしい。



今は流れる水を見ながらみんなで一休みしている。

ちょっとしてトレオが

「よし、アリア。俺とフィルは森の方に行ってくるから、お前はセリナちゃんと一緒にいろよ」

と言ってきた。

「りょーかい。この辺だとそこまで危険な魔物はいないはずだけど、一応気をつけろよー」

「わかってる。よっし、フィル、行こうぜ!」

「うん。ごめんねアリア君、留守番させちゃって。それでは、行ってきます」

「気をつけてねー!」

最後はセリナからの激励?を受けて二人は森に向かって歩いて行った。

姿が見えなくなってからアリアは、二人の剣の腕前はどの程度なのか見ていなかった事を思い出したが、

それなりに稽古はしているらしい事は本人たちが言っていたし、

この辺の魔物は一般的に弱いものしかいないと、アレイス先生からも聞いていたので

『まぁ、大丈夫かな』と思うことにして、腕を頭に回して寝転がった。



空は良い天気で風も心地良い。

『こんなにのんびりするのも久しぶりな気がするなぁ』

とぼんやり思いながら軽く目を閉じた。



残されたセリナは、綺麗に咲く花を、気持ち良さげに眠るアリアを見て、

やさしい笑顔になっていた。


他の作者さんの小説を読んだり、今月のライトノベルを読んだりで自分の作品を書く時間が・・・

みなさんの小説おもしろすぎです・・・

自分もあのくらい書けたらなぁと、すごく思う今日この頃。

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