いつかの思いは
不思議な感じがして
閉じてた窓を開けてみた
通り沿いの風景にとくに変わりはなく
できたてのトーストも湯気の流れや
その他のことも
特に変化を表さないでいる
テーブルの上に
いつもと違う物があるとしたら
外を眺めるために
わたしがついた両肘の重さくらいなモノ
周りから見たら
「何か悩み事でもあるの・・・」と
まちがいなく聴いてくるパターン
「いや、とくに変わったことはないよ」と
すかさず答えるあたり、
やっぱり、いつもとは違うじゃんと
気づく人もいるんだろう
いつかの思いは
まだ、わたしの中に確実に残されているから
その気分で
わたしの明日への勇気につながってゆく
そのくらいはいつも必要だよ
これだけ恋をしたこと
この恋を選んだこと
そのくらいなら・・
周りの友達もきっと許してくれること