表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

7/11

第6話 襲撃開始!!

「このR35 GT-Rは920馬力、装甲、スパイクベルト、ジャマー、EMP付き、相手は大量の護衛を就けて街に向かうだろうから超頑丈な装甲にした。」

「護衛の数は?」

「20~30台位だと思う。」

「結構多いけど?」

「予想ってだけだから。」

これより多いという可能性もなくはない。

「じゃあ、配置に着いて。」


うぅ、この車の足、オフロード向きしてないから、腰にくる。

『こちら亜希、目的のトラックが街への幹線道路に来るまで残り2km、急いで!』

「こちらリク、了解!もう少し飛ばす。」

「こちら七海、姉さん、最初の『こちら』は要らなくない?」

「確かに、私たちには要らないわね。」

「トラックの通過地点に到着した。ここで待機する。」

トラックには、何らかの装置が付いたアゲーラRだというが、禁止された技術を使っているんだろう。

ジャマーやスパイクベルト、EMPは、禁止されているが、警察が使用した事によって、規制緩和された。

プルプル

「ごめん、ちょっと電話がかかってきたから、ミュートにするね。」

「わかった」

ピッピピピッ

「もしもし?」

「あっリク?」

「美夜姉?」

「後で大事な話があるから、指定の場所に来てくれる?」

「別にいいけど?」

「よかった。じゃあ、場所を教えるね。場所は・・・」

「わかった。生きて帰って来れたら。そこに行くよ。」

「待っているからね。」

ピッ

「誰から電話?」

「教えなくてもいいでしょ?ソンナコト。」

ドリンクでも飲も。

「もしかして、彼女からとか?」

ブヒューッ

「図星だな。図星だろ!」

「馬鹿言え!俺に彼女がいるとでも?」

窓開けてて良かった。

「いると思っているんですが?」

「おっと、トラックが通過した。襲撃を開始する。」

「あっ!話を勝手に終わらせるな!」

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ