スキル確認
さーて、みんなお楽しみのスキルの確認の時間だよー!
さて、どうすれば良いのか誰か教えてくれ。
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はぁー、デスヨネー。
考えるよ、考えればいいんだろ!
とりあえず、スキルの『火の粉』からだな。
スキルってのはどうすれば出せるんだ、取り敢えず挑戦だ。
『鑑定』の時のように頭でイメージするんだ。
口から出すイメージだ。
『火の粉』
(ブォーー )
でたぁーーーーーー!
火炎放射のようにな物を期待していたが、比べ物にならないほど小さい物だった。まぁ、熱風で火傷する位はあるだろ
鑑定とおなじでスキルは、頭でイメージすれば発動するのか。
まぁ、『噛みつく』は、まぁ、噛みつくだけだろう。
スキルについては今はこのくらいでいいんだろう。
というかこれくらいしかできない。
次はユニークスキルだな。
よし、『鑑定』をもう少し試して見るとするか。
そうだ! 物にも鑑定を使ってみるか。
取り敢えずは、そこら辺にあるものにしとくか。
そう思い辺りを見てみると、あきらかに毒々しいキノコがある。
仕方ない、これにしとくか。
というか、これぐらいしかないんだがな。なんたって洞窟だしな。
『鑑定』
名称:ドクテンダケ
【一舐めしただけで大型の魔物が死んでしまうほど毒性の強いキノコ。日が当たらず、湿度高い洞窟に自生している。エキスを抽出して毒として暗殺などによく使用される。】
なんて恐ろしいキノコだ。
近寄らないで置こう。
触るのもなんかやばそうだ。
それはいいとして、しっかり物にも鑑定がかけれることが判明した。
もっと色々な物に試してみたいが、物がほとんど無いから諦めるかない。
次は『異世界言語』だな
ガゥ、ガゥガゥ。
はい、しゃべれません。終わり。
なんだこの糞みたいな異世界転生は。
人間やめて、チート能力もなく、あるのはゴミみたいなスキルばかり。
あっ!鑑定さんは違いますよ。
怒っても何も始まらない、我慢だ!
成長するば、腐ってもドラゴンだ!
成長すれば強くなれるはずだ。
そう、成長すれば…。
半分諦めてつつも次にする事に移るとしよう。
よし、次はこの体にもう少し慣れよう。
まずは、完全に四足歩行をマスターするとしよう。
それから数時間ぐらい経っただろうか。
よし、順調にこの体にも慣れてきたぞ。
あれ、いっとくか
とぅ! 行進ーーー、1、2、1、2 そして、ワン、ツー、
二足歩行からのシャドウボクシングの真似事をしている姿がとても愛らしい。
だが、だいぶ様になってきたんじゃないか。
一休みして、次はこの洞窟でも探検するとしよう。
自分のドラゴンとしての才能に愉悦に浸りつつ、次にへの
行動に移す。