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群青色
見上げた空は 夜明け前
かすんでゆがむ 世界の中で
目覚める前に 遠くへ
雨宿りのように あたしはあなたに寄り添った
そのぬくもりが優しくて 離れるのが怖くなった
あたしの空は 群青色
今日も明日も 群青色
あの日の海は 夜明け前
波打ち際の 砂のように
濡れては乾く その繰り返し
友達でいると あたしはあなたを想ってた
そのたてまえが首を絞めて 微笑みがなお痛かった
あたしの海は 群青色
今日も明日も 群青色
誰にも言えない恋を 群青色の
空へ捨ててきました
誰にも言えない恋を 群青色の
海に沈めてきました
今日も明日も あたしもあなたも
二人の世界は 群青色
雨上がりを待って あたしはあなたを振り切った
最後まで優しくて 離れても好きだった
あたしの胸は 群青色
今日も明日も 群青色




