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不器用
だから君が必要なんだ
不器用な優しさも
無愛想な温もりも
そうさ君が大好きだから
いつか輝くよ
自分を低く低く
わざとらしく笑わないで
いつか響くよ
その涙も歌声も
わざとらしいぐらいでいい
だけど君は俯いてるんだ
不燃ごみの山の中で
無関心の波の中で
そうさ君は溺れていたんだ
いつか晴れるよ
青空は高く高く
手を伸ばして諦めないで
いつか届くよ
信じればいいだけ
わざとらしくてもいい
だから君が必要なんだ
微炭酸の思い出と
不安の街の雑踏と
そうさ君の昨日は灰色
だけど君に笑って欲しくて
燃える命の色を感じて
押し付けられた虚しさ振り切れ
そっと君の力になるから
だから君が必要なんだ
不器用な優しさも
無愛想な温もりも
そうさ君が大好きだから
そうさ君が大好きだから




