表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
81/167

空を歩くひと

あのひともきっと

やり場のないこの世界で

優しいひとだった

さよならも言わずに

記憶の空へ消えたひと


心に穴が開いて

寒くて震えていた

それでも握りしめた

指先の温もりを信じた


あのひとはきっと

やり場のない叫び声を

抱えたひとだった

愛してるとひとこと

記憶の空を歩くひと


心に穴を開けて

流れる血潮を見た

縋るように信じてた

指先の感触を感じてた


帰ろう、記憶の中の街へ

煙った朝のにおいが

懐かしい海と山と

雑踏が待つふるさとへ

帰ろう、記憶の中の街へ

緑の初夏のにおいが

眩しくて海も山も

駆け巡ったあのころへ


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ