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月光
クルマの灯りが 連なって流れてく
今ごろは貴方も あのどれかひとつだろう
煙草のにおいを 身体中が覚えてる
今ごろは貴方も あたしのにおいが するのだろうか
朝が来て嫌々起きて 夜が来て泣いて
夜更けに月を見て また朝が来て
あたし何やってんだろう
月光 青白いし寒いよ
どこかでサイレンが鳴っている
どうしても会いたい時は 同じ煙草に火を点けて 思い出している
街の灯りが 散らばって瞬いてる
今ごろは貴方も あのどこかにいるんだろう
煙草のにおいを 身体中で思い出す
今ごろは貴方も あたしに焦がれて いるのだろうか
目が覚めて夢の続き 思い出して泣いて
眠りたくないと 明日を拒んでる
あたしいつからこうなの
月光 今だけはいらないよ
どこかで踏み切りが鳴っている
どうしても寂しい夜は
吸えない煙草に火を点けて むせたふりをする
朝が来て嫌々起きて 夜が来て泣いて
夜更けに月を見て また朝が来て
あたし何やってんだろう
月光 青白いし寒いよ
どこかでサイレンが鳴っている
どうしても会いたい時は 同じ煙草に火を点けて 思い出している




