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五星望

まるで気の利かない

砂糖菓子のように

砕けて溶けて消える

思い出は甘くない

ただべたついて不快


まるで眠りの浅い

熱帯夜のように

目が覚めても続く

味も素っ気もない

ただ透き通る過去


ぎらつく朝

背負った罪

不様な倫理

せめて炎を

星より遠く


まるで望みの遠い

幾星霜の祈りに

指と指をすり抜ける

飾り付けた虚無

ただ積み重なって深い


撓みゆく夜

不可侵の宙

伽藍堂の影

灼けつく髄

廻る廻る暁


まるで気の利かない

砂糖菓子のように

散らばる夜空を染める

手を伸ばしても届かない

ただべたつく過去に向かい

まるで気の利かない

砂糖菓子が割れて

砕けて溶けて消える

手のひらで踊るだけ

ただべたつく事が不快

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