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溺恋
このままあなたを諦めて
暮らしの中にうずもれて
花のよう 綺麗な日々が咲いているよと
甘い嘘を 吐き続けた人を責めても一緒
この手の中には居ないの
恋に溺れ生きられるなら
どんなに気楽だろう
人を愛する事が全てなら
どんなに気楽だろう
優しい言葉を積み上げて
生かされてるのが怖くて
あの言葉 忘れられずにいるんだよと
甘い蔦を 巻きつけたまま泣いてても
この目の中には居ないの
恋に溺れて生きてゆけるなら
さぞかし素敵だろう
人を愛すだけで生きられるなら
さぞかし素敵だろう
あたしのお空は鉛色です
もう雲は晴れない
あたしのお空は暗闇です
もう夜は明けない
溺れた恋なら沈んでしまいたい
このまま黒い黒い空の果てまで




