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憂鬱の街

手のひらを流れる

味気ない言葉たち

たかが電気の一粒を

形にして目に見せて


無理なら無理って

ちゃんと言うから


指先をすり抜ける

優しげな言葉たち

たかが電気の為にと

老い人は言うけれど


無理だけはしないって

約束するから


憂鬱が空に広がる

四角い街角の

慌ただしい人を包む

憂鬱が空を染める

四角い画面を

見つめる人が笑う


無理なら無理って

ちゃんと言ってね


夕立が夜を誘う

四角い毎日が

過ぎ去ってゆくのを見て

夕立は夜を連れて

四角い箱庭の

片隅で今日も踊る


憂鬱が僕に広がる

四角い恋心を

色褪せてなお包む

憂鬱が僕を染める

四角い追憶の

答えの中にいつも


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