表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/167

太陽と龍の追憶

置き去りの夢を

抱えたまま10年

半分溶けた心を

残したまま10年


無邪気に追いかけた

全力で生きることの

厳しさから逃げ出して

見えない壁の向こうから

ふさぎ込んだ自分が

さみしそうに笑ってる。


置き去りの僕を

泣き笑いの10年

半分溶けた僕を

砂に埋めた10年


太陽と龍の追憶

黄色い街の記憶

いつまでも燦々

消えないで幻想

太陽と龍の追憶


夢中で生きていた

何もいらなかった

あっけない自分に

今にも首を括って

ぶら下がったまま

悲しそうに笑うよ


書きかけの明日

目を逸らした10年

半分崩れた明日

風に舞わせた10年


太陽と龍の追憶

黄色い街の喧騒

いつまでも雑踏

消えないで陽光

太陽と龍の追憶


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ