二章の始まりのプロローグ
只今終わりました。
まだ説明多くてすいませんでした。
次こそほとんどなく、本編ですね。
よろしくお願いします。
多分次は一週間後くらいです。
忙しい中、書いてしんどかったですが新しい話、書くのがんばります。
はぁ、ここからどうするか……。
いくら考えたところで名案は思いつかない。
兎に角、スマホいじってみるか……。
ロック画面にパスワードを入力し、ホーム画面を見てみる。
以前から入っていたアプリは時計、カメラ、メール、計算機、マップ、ボイスメモだけだった。
とりあえず、メールの履歴と連絡先が消えていた。
あとはマップになにも入っていなかったくらいだ。
新しく入ったアプリで気になったのはステータス表示とアイテムボックスだった。
スマホを使ってステータスを開く。
まぁ下に「この神器を使わなくともステータスは表示できます」と説明と共に書いてあったけど、気分ね、気分。
ステータスはこう書いてあった。
個体名:ユウヤ サナダ
種族:???
LV1
生命力:128
物理攻撃力:52
魔法攻撃:60
物理耐性:48
魔法耐性:45
火耐性:70 水耐性:70 風耐性:70 地耐性:70 雷耐性:70 光耐性:110 闇耐性:110
〈魔法〉
時空魔法 聖魔龍魔法 模写魔法
〈スキル〉
・種族変化 ・系統図 ・吸血 ・魔法耐性 ・物理耐性 ・核化 ・魔法制御 (操作)・魔力強化 ・空間把握 ・詠唱短縮 ・道具作製構成 ・魔力構成・性別変化 ・年齢操作 ・構造理解 ・分析 ・語源理解 ・文字解読
〈称号〉
・闇と光の勇者 ・時の女神 ・神と龍の子 ・聖魔の混血龍 ・勇者を統べし者 ・アイテムマスター ・ウェポンマスター ・神との契約者 ・全ての種族になれし者 ・世界の構築者 ・全てを失いし者
このんな感じだ。
なんか始まったばかりなのに多くないか? ステータスも多分高いしな。
てか、『性別変化』の効果が半分以上使うと解けるって、スキルじゃなくて呪いだろ……。俺、本当は男だろ?
種族は???なのは神と龍、人間が混ざり、しかも混血龍のスキルの『系統図』で一度体に取り入れた種族を選んだり進化させたり融合させたりして種族を増やし、同じ混血龍のスキル『種族変化』で変えられるからだろう。
まぁ、他の能力は読まんでも使ってたら分かるか……。
辺りを見渡す。
辺りは丈が短い草原が広がり、山に囲まれている。
近くに集落や村、町は見あたらない。
来た時とかはらず、どうしようもない状況だ。
まぁ期待してなかったけど。
食料がないかアイテムボックスを探してみる。
あったのは、俺の工具箱(なぜか神器)、時空斬波刀(神器)、時空神の衣(神器)のみ。
アイテムは使えないな……。
次に、使えるスキルを探す。
あった! 『魔力構成』! これは使える‼︎
魔力でものを作るスキルだ。
だけど、消費魔力がすごい。
あと『模写魔法』と『構造理解』、『分析』のコンボ!
魔力で今での触れたものや想像のもの、構造を知れば魔力を使い構築することができるのが『模写魔法』。
他は文字通り。
こちらのコンボも消費魔力が多い。
どちらも魔力が有ればすごく使える。
少しはこれで永らえる。
まぁ、考えて使えばだけど。
一応食料難は逃れたので、『聖魔龍魔法』を使ってみるか。
えっと、『光の鉤爪』、『闇の鉤爪』、『聖魔の鉤爪』、『聖龍の咆哮』、『魔龍の咆哮』、『聖魔龍の咆哮』、あとはレベル制限などでロックされて使えない。
よし、ここは人目も無いし、広く被害も出ないから状況は最高だ。
やっぱり龍と言えば咆哮。
ここは『聖魔龍の咆哮』を使ってみよう。
クロが“魔法はイメージ”と言っていた。
多分、想像を現実にするものだろう。
よし、そうと決まればイメージする。
咆哮とは扇形に広範囲に攻撃する魔法だ。
だけど今は『魔力制限(操作)』がある。
直径を一メートル、魔力を最大にして威力を高める。
よし、いける!
今は自分の力を知る良い機会だ。
元々、『聖魔龍の咆哮』は詠唱がいらないのですぐ撃てる。
いくぞ‼︎
「『聖魔龍の咆哮』」
ズカーン!
俺の放つ魔法が真っ直ぐに一線としてのびてい山に突き当たり、そのまま真っ直ぐ突き進み消えた。
山は俺の放った咆哮が当たったところは消し飛んだ。
やべ! やり過ぎた‼︎
時すでに遅し、山の欠けた部分に点々と浮かぶ物体か見えた。
現実逃避に走る俺にピロリロリーンとレベルアップの慈悲深き音が聞こえた……
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