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第四話 時空斬波刀

やっと書けました。

ある程度総編集しましたのでこれからもよろしくお願いします。

次は一週間くらいかな?


前の話で変な振り方しました。すいません。

「ふざけるな! 条件が違うじゃないか‼」

「人の娘を人質にとっておいて今更なに言うか! 我が愛しいの娘に危害を加えておきながら、貴様の主張など聞くか! いざ、尋常に勝負!」


おい、マジでやんの⁉︎ 一応ココリナ姫まだ俺の手の中にいるんですが……。


「お父様! 少し待って下さい」


いいぞ、ココリナ姫! そのまま止めさせろ! 平和的解決できるならそれが望ましいからな。



「ココリナよ、今いいとこなのだ! 邪魔をするな‼︎」

「お父様こそ間違っています! ここはこの少年に恥をかかされた私が、戦うべきです‼︎」


え? ココリナ姫さん、なに言ってらっしゃるのかしら? 私戦うつもりないんだけど……。


「ココリナ……、我が間違っていた! その少年と戦い、自らの汚名返上してやれ、ココリナよ‼︎」

「はい、お父様‼︎」


なにこれ……。ねぇ、まだココリナ姫さん人質のままだし、そんな家族劇いらないから。俺戦いたくないからな。そんなためにここに来てないから。なんなんだよこの世界……。


「待て、俺は戦うためにここに来たてない。俺はこの国に滞在する権利と身の安全が欲しいだけだ。戦うつもりなんてない」

「なに? 戦うつもりがないだと? 山をも破壊し、我が国に攻撃したお主がか? フハッハ! 戯け、そんなことはなかろう‼︎」

「違うんだ! 本当に知らないんだ!」


どうやってもここは戦いを避けないと。『光と闇の勇者』で特効がついているとはいえ、勝てるはずがない。それ程魔王が出している殺気は凄まじい。

彼と戦ってはならないと本能が告げている。


「貴様、我々と戦うつもりはないと言ったな? なら条件がある。それを達成できれば、お主を我らの仲間として迎え入れよう」

「本当か? 」


魔王は「貴様が達成できればな」と言って、不敵に笑いながら頷いた。

よし、これで俺の身の安全が保障される!


「いいだろう! 受けて立つ‼︎」

「フハハッハ! 面白いな、お主は‼︎ なら我が娘と戦い、勝てば晴れて貴様は我らの仲間だ!」

「なっ⁉︎ 戦いたくないと言っただろ! なぜそうなる⁉︎」

「貴様が我が娘を愚弄したからに決まっておろう? それができないのであれば、死あるのみだ‼︎」


なっ! 嘘だろ⁉︎ ふざけるな!


「まぁ、その前に貴様は我が人形に勝てば戦わせてやる。勝てぬのなら、我が娘と戦う権利すらないんだからな! 『踊り狂う、死人形の行進』、 この薄汚い小僧を殺せ『死人形騎士しぎょうきし』共‼︎」


魔王の手をかざしたところに魔法陣が三つできあがり、人間の骨が鎧などを装備したものが三体出てくる。

なっ! 三体だと⁉︎ 勝てるか⁉︎


一番前の死人形騎士が斬りかかってくる。

俺は時空斬波刀で防ぐが、重み耐えられず後ずさる。


重い! こんなの受け続けられるか‼︎


そんなこと露知らず、死人形騎士達はゆっくりと俺に近づいてくる。


三体相手流石に不可能だ! ただ、この時空斬波刀のスキル『空間切断』の能力でどうにかなるかも知れない‼︎


「フハハッハ! どう足掻いても不可能だ‼︎ そいつらは人間の兵士を何人殺してきたと思っているんだ、諦めるんだな‼︎」

「クソッタレ! 俺はこんな奴らに殺されてたまるか、『空間切断』‼︎」


魔力強化ではなく、スキルを使うために時空斬波刀に魔力を込めて、死人形騎士達に横薙ぎをする。

横一線に、この世界に来る時通った時空の狭間が開いて、すぐに閉じた。

防御関係なく斬られた死人形騎士達は、力を失ったように崩れた。


「勝ったのか?」


魔王の口からも「なに⁉︎ 死人形騎士達が一瞬で⁈」と驚きの声が漏れていた。

よし、これで後一人で俺は、ここで生き残れる……! まだまだだーえ?

気を抜いた刹那、俺の横を剣筋が通った。

次こそ姫様と対決? 多分します。

次回話お楽しみに‼︎


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