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第零話 プロローグ
______とあるビルの一室_____
照明がついてない一室にモニターの光が照らしてる。モニターはひとつだけではなく複数ありその数と同じだけ研究員らしい人影がある。
「・・・できたか」
研究員の中で一際貫禄がある男が呟いた。それに答えるようにモニターが消えていく。
「お疲れ様です」
照明が付き、細い体躯の青年が声をかける。
「ああ、これで私の・・・私たちの夢が叶う」
疲れのせいか、それとも達成感からか天井を仰ぐ。
「そうですね。やっとここまできました」
いつのまにか青年と男の周りにほかの研究員が集まっていた。
「「「お疲れ様でした。チーフ」」」
男、チーフと呼ばれた男は涙ぐみながら言った
「あとは君たちに任せる。・・・頼んだぞ」
そういいながらチーフは立ち上がり研究室から出ていった。
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R_15は予防線です。