表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
4/24

魔法少女になるしかない

開いてくれてありがとうございます

楽しんでください

「そう!きみも魔法少女になろう!」

「ぉ、お断りします…」

マフは即座に断った。

そいつはすごく驚いた顔をして「話だけでも聞いてよ!」と駄々をこねる。

「よ、よくわかんないけど、ママに怒られちゃうかもしんないし…」

「ママ?じゃあママさえいなけりゃなってくれるかい??どうせ自殺シヨウと思ってたんだもんね!」

「いや…」

「え?ならないの?ナンデ?」

「だってなんかよくわかんないし…」

「え??」

妙にその一言にマフは圧を感じた。

今度はソイツが何も言わずにジリジリとにじり寄ってくる。

「えっ、ちょっ。わかったわかった!」

「なってくれる??」

「え?いやマ、ママがいなくなっ…たらだけど…」

「ヤッタァ!じゃあ早速なろうよ!」

「え、いやだから聞いてた?ママがいなくなったらだってば!!」

「えー?じゃあ今からなってもらいたいし、最終手段をとろっと!」

そういうとなぜかソイツは首に巻かれた縄をギューっとキツく引っ張った。

「じゃ、また後でねー」

そういうとソイツはいつの間にか忽然といなくたっていた。

「何だったんだろ…あっ」

そこでマフは母から貰ったプリントを終わらせていないことを思い出した。

あわてて机に座ってプリントを解き始めた。


黙々と解き進めていると気づけば外は暗くなっていていつも夜ご飯を食べている時間だった。

(どうしよう!ママにご飯出してもらえなくなっちゃう!)

マフは慌てて階段を駆け降りた。

「ママ!遅くなってごめんなさい!」

ドアを開けながら叫んだ

母の声は返ってこない。

(怒ってるんだ…)

マフはおずおずとキッチンを覗き込んだ。

「あれ…?ママ…」

リビングにもキッチンにも母の姿は見当たらない。

何処かに出かけてるのかと思い、マフは電話をかけた。

前に謝りたいことがあって母がいなかった場合、電話をかけるよう怒鳴られた経験があったからだ。

 

プルルルルプルルルル

同じ部屋の中で二つコール音がする

(もしかして…スマホ忘れてった?)

音を頼りに、スマホがあろう方に行くとキッチンに置いてある机の下らへんからだった。

床に手をついて、机の下を覗き込んだ瞬間、マフは手からスマホを落とした。

「おかあさ…ん」

そこにあったのはスマホと正気のない目をした母だった。

ありがとうございました

また読んでください

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ