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勇者、コンビニ始めます  作者: 抹ちゃん
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プロローグ

異世界コンビニ物語開始。

これはその前のお話。

これはかなりざっくり説明すると、よくある異世界転移した主人公が活躍するファンタジー小説だ。

舞台は魔法や剣で溢れる異世界。スキルや称号といったファンタジー世界である。

主人公の宮野暁斗(14歳)は早朝(4時くらい)の犬(白のサモエド種、名前はモロ)の散歩中に突然魔方陣に取り込まれ、気がつけば愛犬モロと共に勇者召喚されていた。

よく分からない言葉でおっさん(国王)とギャル(王女)に捲し立てられ混乱したが、人見知りかつ親の言いつけ(「知らない人には決して関わっちゃダメよ!」)をきっちり守る暁斗は早々に断り、モロと共に城を出て、王国総出の捜索が行われたにもかかわらず行方不明となったのだった。








きらびやかな王都とは反対に、いまでも王国の大半は未発達で地面は剥き出し、家は木造、生活は魔物を狩って稼ぐというもの。そんな王国の一角の町に、大きな真っ白い犬を連れた少年がやって来たことをまだ誰も知らない。


人の通らない森の中に逃げてきたはいいが、この世界の言葉も生態も仕組みも、なにも知らない暁斗はさっそく魔物に囲まれていた。

「もっ、モロ! どうする?! ヤバイって! なんでオオカミ!?」

「わふぉ! わふぉん!」

もふふわサモエドのモロが暁斗を後ろに庇うように前に出る。

「「ガルルル!」」

値踏みするようにモロを見、

「「キャイーン!」」

尻尾を巻いて立ち去っていった。

「え?」「わふ?」

あっけにとられる暁斗とモロ。その後も案の定絡まれるが、なぜか面白いように魔物たちはモロに怯えるように去っていく。

魔物に襲われないとわかったため、休憩することにした。

「マンガとかアニメなら、ステータスとかってあるよね」

「わふん」

試しに「ステータス」喚んでみた。

すると、何処からともなく1枚の銀の板が。

「わふぉっ!?」

「マジか」

?語で書いてあるはずが、頭に日本語が浮かんできた。


アキト・ミヤノ 人間:14歳

Lv1

スキル:ガレージ(収納魔法)LvMax

草刈りLv1

発達Lv1

称号:勇者

ぼっち



モロ フェンリル:仔犬

Lv1

スキル:咆哮(ハウル)Lv1



「なんか俺、勇者らしい」

「わふ?」

「しかもモロ、お前フェンリルになったみたいだよ?」

「わふぉん!?」

ステータスカードから察して分かったのは、暁斗とモロは異世界に勇者として召喚されたということ。ラノベ、マンガ、アニメの異世界事情を知る暁斗はリアル召喚に若干ワクワクした。

まさか、俺が!? みたいな。

とはいえ、暁斗の知っている勇者や転移者につくボーナススキルなどはないようだ。言葉も地理も世界設定もなにもわからないここは未知そのもの。魔物はモロが追い払ってくれるので、とりあえずスキルや称号の確認を開始。

「ガレージ...っと。って、なに?」

喚んだとたん、暁斗たちの目の前に小屋が現れた。小屋というか、まんま倉庫(ガレージ)が。

「おじゃまします?」

シャッター横の扉を開け、入る。

「わふぉ!?」

「広っ、でも物少な」

シンプルな倉庫は外見に似合わず奥が見えないほど広大だった。

手前に段ボール箱が4つ。

「ペットフードに、水、それにパン? こっちの箱は....」

最後の箱を開くと、本が1冊。その下には見慣れないデザインの服と短剣。

本も?語にも関わらず、日本語で解る。とりあえず暁斗は読んでみた。

わかったのは、この世界に魔物と呼ばれる生き物がいて、世界の際奥には魔物の国があり魔王がいること。魔王を倒すために各王国が一人ずつ勇者を喚んだこと。

召喚された勇者のための本だからか、この世界のお金の価値を日本円と比較した項目や、アイテムの価値の表のお陰で、一般的知識が知れたことは大きい。

読み終わって、異世界の文字をすんなり読めるようになっていた。

「わふぉん?」

モロが何かに気付いたように立ち上がる。つられてガレージのドアを開けた瞬間、閃光が走り、暁斗の意識は途絶えた。




遠くの暗闇から、モロの鳴き声が聴こえてきた。それはだんだん近付いてきて、暁斗は目を覚ました。

「うっ、うぅん...」

「わふわふ! わふぉん!」

ベロベロに顔をなめられる暁斗。身体を起こしてやっとモロは大人しくなった。

「ここは?」

森でもなければ倉庫でもない。古風なレンガの家の居間らしきところに、暁斗は困惑した。好奇心旺盛なモロも、ぴったりと暁斗についてくる。

うろうろとクモの巣が蔓延る部屋の中を探ってみるが、埃を被った本棚の本は分厚くわけわからないし、暖炉には火の気はない。カーペットも色褪せていて、長らく廃墟だったようだ。

窓は嵌め殺しで、出入口は扉のみ。押しても引いてもモロが体当たりしても開かない。

「へぐしゅ!」

とにかく埃っぽい。

と、鼻を啜っていたら扉が開いた。

「おや、起きたかい。すまないね、いきなり連れてきてしまって」

現れたのは、やけに色の白いってゆうか、青い男性。若干体が透けているような?

「そう思うならここから出して下さいよ。さっきから鼻水止まりません、ティッシュありますか」

鼻に爆弾を抱えて、口調が速く鋭くなった。

「あるけど、経年劣化が...「なら結構です」..そうかい」

「さっきからやけに片言じゃないかい?」

「そんなこと無いでぐしゅっ...!」

人見知り発動中の人は、大概敬語や片言になる。

「わふぉわふぉ!」

そんな暁斗とは反対に、モロは威勢良く食って掛かるがいまいち覇気がない。そして暁斗はくしゃみ連発中だ。

「◆◆◆....これでいいかな?」

男がなにか唱えると、部屋の空気が一掃された。

「...どうも」

一応なんとかくしゃみは治まったようだ。

「まぁ、ひとまず話を聞いてくれるかい?」

「わふ?」

「はぁ」

男が話したのは、この世界のこと。男自身のこと。そして、男の死因。

世界事情は本とほぼ同じ。やはりここはラノベやマンガの異世界とと同じ、魔王討伐を目的とした世界だった。

男は数百年前に異世界人、つまり地球から俺のように召喚された人と会い、地球の文明に憧れてこの世界を出ようとしたらしい。

魔法に才があった男は、独学地球とここを繋ぐ魔法を発明したが、いざ夢を叶えようと魔法を発動した瞬間、男に天罰がおちたという。神が世界を渡ることを許さなかった。

男は意識が薄れていくなか、異世界の文明を1つでも遺そうと足掻いた結果、死に逝くなかであるスキルの書を手にしたのだと言う。

そして男は死んだが、その執念により、地縛霊となったらしい。

それから今まで、自分の力を受け継げる誰かを待っていた、と。

ちなみにここは男の死んだ家らしい。魔法であの森に隠されていたようだ。

「私の名はとうの昔に忘れてしまった。名乗れない上に幽霊で身元不詳も甚だしいが、君の名前を教えてほしい」

深々と礼をする男に、暁斗はいつの間にか人見知りが薄れていた。

「えと、宮..アキト・ミヤノです。こっちはモロ」

「わふん!」

「俺、召喚されて逃げてきたからなにも分からなくて。人見知りだし、魔物は怖いし、だから...生き方とか俺に教えて下さい」

このまま森にいるわけにも行かないし、せっかく教えてくれるみたいだし、長年さ迷っていたらしいこの人を成仏させてあげたい。

「いいのかい?」

何より、期待に眼を輝かせる男を、暁斗は裏切りたくなかった。

「はい。お願いします、師匠」

そしてこの日、暁斗は地縛霊に弟子入りをしたのだった。




それから2年の月日が流れ、暁斗は16歳になった。

その間、男は暁斗にスキルレベルを上げさせ、さらには男が気付いたスキル外の技を伝授し、暁斗が成長する度に衰えていった。

そして今日、暁斗は修学試験を迎えた。


男は暁斗をある場所へと連れていった。ちなみにモロは狩りの最中なのでいない。

そこは苔蒸した石の宝物庫。

家同様、魔法で永らく隠されていた宝物庫の入り口には、そこを護るかのように1体の巨大なゴーレムが立ち塞がっている。

「師匠、あれは?」

「かつての私の創った最強の守護兵(ガーディアン)だよ。あの奥には、私が手にした秘宝や話したスキルの書がある。アキト、最後の試練だ。倒してみせろ、そして褒美を受け取ってくれ」

ガーディアンの目が怪しく光ったかと思うと、見た目に反して俊敏に攻めかかってきた。

飛び上がって避けたところに、黒光りすり拳が暁斗を横殴りする。

「ぐうっ!?」

ほぼ全身を撃ち据える打撃に、受け身をとるが受け流しきれない。吹き飛ぶ暁斗だったが、空中で体勢を整え責めにかかる。

「来い、大鎌!」

光を撒きながら現れたのは、黒い死神の鎌を彷彿させる大鎌。

振るわれたとたん、残撃がガーディアンの胴体を薄く切り裂いた。

「いけそうだ。んじゃあ〈草刈り〉!」

スキル草刈りによる青の残撃がさっきよりも深くガーディアンを削り取る。

「これで切り落とされないとか、どんだけしぶとい雑草だよ?!」

ガーディアンの物理、魔法合わさった攻撃を避け、いなしながら残撃を放つ暁斗。

ガーディアンの特殊魔法なのか、傷を付けてもすぐに治ってしまう。

「キリがない...!」

〈草刈り〉が幾度となくガーディアンを抉るが、切り落とす寸前で急速に治ってしまう。

疲れが見えてくる暁斗に、ガーディアンの魔法が徐々にかすっていく。

「くそっ!」

悪態とともに、放たれた大きな1発がガーディアンの指を切り飛ばした。が、大したダメージではない。

「アキト、力はスキルだけではないよ」

「解ってます!」

焦ってきて忘れかけていた。図星を指されて言葉が荒くなる。

「〈草刈り〉とぉ〈発達〉!」

ガーディアンを四方から囲うように振り下ろされた大鎌の残撃がさらに鋭く、長くその場に残り、ガーディアンが身動きする度にその身を削っていく。さながら、残撃の檻だ。

「っオラァ!」

身動きし辛くなったガーディアンを直接〈草刈り〉する。ほぼ抵抗なく2分割できる〈草刈り〉が、大鎌が刺さったまま火花を散らす。力をさらに籠める暁斗だったが、飛び上がって攻撃するために重力ですぐに着地してしまう。

が、今度はなにか掴んだらしい。悪態こそ出るが口元は半月のように口角が上がっている。

「〈草刈り〉〈発達〉!」

蒼い残撃が再び放たれ、ガーディアンを斬りつけるかと思いきやその鋭い刃をガーディアンに食い込ませたまま、リボンのように巻き付け始めた。

最後に縛り上げるとさらに残撃が食い込み、ミシミシとその身を軋ませてガーディアンは崩れた。

ゴーレムの核を残骸から拾い上げる。核が壊れるか、体から核が離れればゴーレムの機能は停止するからだ。

「ははっ、流石だよアキト。これでもう私から教えられることはない」

「はい」

「ただ、焦ると攻撃が単調になるのは直そうか」

「うぐぅっ」

男が暁斗に教えたことは、スキルの使い方だ。

スキルはレベルをあげるごとに威力、精度、そして利便性が増す。気が付けさえすれば、どのスキルも名前のままの事しかできない訳ではないのだ。

例えば暁斗の〈草刈り〉スキルだか、スキルの名前からすれば草を刈る農家やガーデニング好きに嬉しいスキルである。レベルを上げれば刈れる範囲や正確さが増す。というのが一般的な話だ。

しかし、草とは何を指すのか と問われたとき、どの草の事だろうか。勿論、雑草、薬草、花など答え方は多々ある。

"草"を刈るという専門性が増すからこそ気が付かれない。レベルが上がり利便性が増したガーデニング用雑魚スキルの力を。

使用者が刈る対象を"草"と認識すれば、その鎌は物体、獣、魔物、やろうと思えば人間の命すら刈り取れる。

そこまでの意味を自在に〈草刈り〉の鎌に与えられる〈発達〉スキル。そして、刈られる草をどうしたいかを決める使用者の確かな思念が暁斗の力だ。

神に抗った男は言った。

制御できる力をもっていれる者ならば、そのどの雑魚スキルですら(ことわり)を越える と。


「暁斗、開けてごらん」

石の扉を押し開くと、魔力感知が働いたのか光が灯った。暗闇から現れたのは、金銀の眩い反射光。そして、薄暗いなかに浮かび上がる様々な色の光。

「あぁ、これだ」

男が手に取った1冊の本。

「私には異世界の言葉はわからない。が、このスキルからはなにか物凄い力を感じる。アキトなら使いこなせるはずだ、受け取りなさい」

「はい」

暁斗の手に渡ったとたん書が光に包まれ、暁斗に取り込まれていった。

「これは...」

暁斗の頭にスキルの力が浮かぶ。

「物体変化の魔法スキルみたいです。しかも、レベルが初めから最大値!?」

「それは凄いね」

「はい...!」

早速試したいところだが、男がそれを止めた。

男の自縛を解く方法は暁斗が男の試練を全てクリアすること。未練が無くなった男の霊体は消え始めていた。

男は暁斗に、全てのアイテムの説明、使い方、注意を伝え、宝物庫から出ると安心したように微笑んだ。

「師匠...あの....」

「アキト、私はとても嬉しかったよ。無理やり連れてきてしまったとはいえ、君は本当に真摯に私の話を聴いてくれた。私が一生をかけて極めたものを、君に伝えることができた。君は凄い才能がある。私が保証しよう。君の成長が早くてたった2年の師弟関係だったが、私は今、とても満足だ。ありがとう、本当にありがとうアキト....」

元から透けていた男の体が、空気とほぼ変わらないほど消え始めた。

「師匠っ、おれも...ありがとう..ございましたっ....!」

言いたいことは沢山あるのに胸が苦しくて、暁斗は嗚咽しか出せなかった。

最後に交わした握手はとても軽くて、触れたかどうかすら定かではない。

男は笑って逝ったが、暁斗の視界はぼやけて、森の緑色しか分からなかった。

広大な森の中で嗚咽が響く。

暁斗を感じ取ったモロが狩りを取り止めて駆け付け、絶え間なく涙が流れる頬を慰めるように舐め続けた。暁斗は自身ほどあるモロに抱き付いて顔を伏せ、日は落ちていった。


朝日が昇る頃、森には丈夫そうなコートに身を包んだ少年と小柄な真っ白なフェンリルが歩んでいた。その足取りは確かで、意志をもって一歩、進んでいく。


「なぁモロ。あの家は消えちゃったし、そろそろ森を出ようと思うんだ」

「わふ」

「まずは町を目指そう。で、お金も稼がなきゃね」

「わふっ」

「冒険者でもいいけど、ギルドとか入りたくないし、出来ればちっちゃな商店でも開いて最低限くらい稼いで暮らしたいと思ってるんだけど、どう?」

「わふん」

「あ、でも人やだな。やっぱり接客とかムリだ俺...」

「わふ.......わふっ! わふぉん!」

何かに気付いたモロが、跳び回ってジェスチャーする。普通の人にははしゃいでいるようにしか見えないが、暁斗には伝わったようだ。

「そうだ! 師匠のあれがあるじゃん! ナイスだモロ!」

「わふわふっ!」

「あれなら、俺自身じゃないから何だって出来る! 決まりだモロ、店やろう!」

「わふっ!」

男が暁斗に遺した数々のアイテムの1つが、早速暁斗を助けるようだ。

店はどんなのがいいか考えながら歩くこと暫く、森の木々が疎らになってきた。森の終わりは近い。

町での暮らしに期待を寄せながら、暁斗はふと思い付いた。

「俺、昔優しくしてくれた兄ちゃんのこと、忘れられないんだ。母さんも父さんもいつも忙しいじゃん。ガキのころ隣のファミ○ーマートの兄ちゃんがさ、いつも休憩時間に相手してくれてさ、俺、憧れたんだ。モロはちっちゃかったからな、覚えてるか?」

「わふん?」

流石にわかんないよな、と暁斗。

「俺、将来とかまだよくわかってないけど、バイトなら絶対あそこって決めたんだ」

「わふ」

「異世界来てどうしようかって思ったけど、師匠が俺を育ててくれて、優しくしてくれてさ。俺、人苦手だけど、結局は周りの人に助けられてきたんだよな」

「わふん」

「だからさ、今度は俺、逆になりたい。周りから頼られる奴になりたいんだ。だから、だからさ....」

「わふわふっ」

「俺....ちょっとでも人助けとか、必要になりたいから、コンビニ。ほら、コンビニって、ちっちゃいのに凄く便利でなにかと助かるじゃん? だから俺、異世界(ここ)でコンビニやる。師匠に貰ったスキルがあれば、なんとか出来ると思うんだ」

「わふっ!」

暁斗の夢を喜ぶように、しっぽを振りまくるモロ。異世界に来てフェンリルになったことで、さらに利口になったようだ。

暁斗もモロの言いたいことが解るようになっていた。

「くぅん?」

「ん? 店の名前? そうだなぁ..パクりは良くないし.......そだ、そのまんまコンビニでいいんじゃない?」

「わふわふっ!」

「じゃあ決定な!」

「わふっ!」

1人と1匹が意気揚々と森を抜ける。

これからどのような出逢いをして、冒険をして、物語を綴っていくのか、まだわからない。





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