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3話

誤字が見つかりましたら、教えて下さい

城に向おうとした時…


「あっ、そう言えば…」


うん?

「どうしたんだ?」

?が何かを思い出した

「あの、遅れましたが自分はシンクと言います」


あー、そうゆう事か…

「俺はソラだ。まぁ宜しく」

俺も名前を言い返した


「はい。宜しくお願いします」


「おう。それで話しは変わるんだが…城ってどっちだ?」


「それでしたら、自分が案内しますよ」


なら良かった。城へ行くと言ったが、何処の城へ行くか分からなかったからな

「じゃあ、頼む」


「ええ。任せて下さい」


シンクが先頭に立ち、城へ向かう



城へ向かう途中…


うーん…やっぱりわかんねえな。この方向に城なんて無かった筈なんだが…

「どうかしたんですか?」


新しく出来た国なんだろうか?

「いや、この方向に城があったなんて知らなかったからな」


「えっ?キアール王国を知らないんですか?」


キアール王国?

「何処だ?」


「自分達が行く王国ですよ。このオルフェン大陸の中でもかなり大きい筈なんですが…本当に知らないんですか?」


オルフェン大陸は分かるが、キアール王国何て聞いた事が無いしな…そうだ…

「パスタキア王国を知ってるか?」


パスタキア王国はオルフェン大陸の中で一番でかいし、勇者が最初に誕生した国でもあるから、知らない奴は居ない筈だ


「パスタキア王国…何処の大陸にあるんですか?」


は?

「いや、何処ってこのオルフェン大陸にあるだろ?」


「いえ。このオルフェン大陸にキアール王国以外に大きいのは、ガンダル帝国、フェルナルド中立国位しかありませんが…」


どうゆう事だ?両方の国も知らないぞ……待てよ…

「ならでかい戦争とかあったか」


「そうですね…10年前にドトール帝国が4国の間で交わした契約を破ったので、ドトール帝国を攻め落としました」


ドトール帝国も知らねぇ…それに俺なら別だが、4国がどんなに大きくても、パスタキアは攻め落とせる訳無いしな…

「分からねぇな…なら、何か凄い話しとか、神が居るとかそんな話しは聞いた事無いか?」


まっ、この世界に精霊王は居るが、神は居ないけどな

「凄い話しですか…絵本の話でも大丈夫ですか?」


絵本かぁ…取り敢えず…

「ああ、聞かせてくれ。出来れば短く簡潔にな」


「ええ。遠い昔に邪悪な化け物が居て、化け物は魔物を作り出し国々を襲っていました。その時勇者が現れて、魔物を倒し化け物も倒す。と言うお話です」


うーん、かなり歪んでるが多分これだな

「その遠い昔ってどの位昔なんだ?」


「正確には分かりませんが、軽く数千年は昔だと思います」


確かじゃないとしても、数千年、か。俺はそんなに封印されて居たのか…


「大丈夫ですか?」

シンクは心配そうにソラに声を掛ける


昔なら昔で良いか。それに今は今で何があるか興味があるしな

「ああ、大丈夫だ。それより変な事聞いて悪かった」


「いえ、大丈夫ですよ」


「そうか。なら城に行こうぜ」


「はい」


ソラ達は、その後色んな話をしながら城の門に着いた


城の門に着くと…

「そこの者達止まれ」


ん?誰かが呼ばれたのか?まぁ人は一杯いるしな。俺はそんな事を思いながら、普通に進んで行くと…

「止まれと言った筈だが?」

どうやら俺達の事らしいな…それより…

「この剣を退けろよ」

何で剣を突き付けられなきゃなんねぇんだよ


「そうはいかん。通行書が無ければ通す事は出来ん」


「皆、普通に通って居るが?」


「それ…」

「それはあそこにある、魔石に登録すれば通れるんですよ」

シンクは門の手前にある灯籠の中にある魔石を指差した


シンク?

「俺が今…はっ!、ふ、副隊長!?」

おうおう門番の野郎、シンクの顔を見た瞬間血の気が一気に引いてらぁ


「自分の連れです。通りますよ?」


「どうぞ、お通り下さい」

対応が随分と変わったなぁ


「さっ、行きますよ」

「おう」


門を通って…

「なぁ、あの魔石って、なんだ?」

あんなの俺が封印される前は無かったから興味がある


「あれは、通行書を魔石に登録してないと、門番に知らせる物です…まぁ簡単に言えば、持ってない者は調べろって事ですよ」 


なるほど…早速興味深い物が出てきたな…

「だが、何故調べるんだ?」


「それは今と昔もそうですが、盗賊や暗殺者などの侵入を許してしまい何度も問題になったのです。一番の決定打になったのは、今から数年前の出来事です。突如魔人と名乗る者が王国の住宅地を焼け野原にしたのです。その出来事から、簡単には出入り出来ないようあの装置を設置する事にしたんですよ」


盗賊や暗殺者には意味あるかもしれないが…魔人には殆ど意味が無いように感じるな。襲撃が出来るほどの者なら強行突破も出来るだろうに

「その魔人の特徴とかは分かってるのか?」


「今分かっているのは、目が赤い事しか分かっていません」


目が赤い?

「それって、猿の様な奴も居たか?」


「さぁ、そこまでは…報告書には襲って来た奴はローブをして全身を隠していたとしか…」


「そうか…」

隠してるなら分からないか


「お役に立てなくてすいません」

シンクはソラに頭を下げようとするが…


「いや、別に謝る必要は無いさ…」

ソラに止められた


「それに、着いたぜ」

ソラ達は話してる間に城のすぐ近くの所まで来ていた


「あっ、本当ですね」


「んじゃ俺は行くぜ」

俺は立ち去ろうとしたが…

「えっ?まだお礼をしてないですよ」

シンクに止められた


「要らねぇよ、礼なら言葉で十分だ」


「それじゃあ自分が納得出来ません」

いや、俺が要らないって言ったよな?…おっ、そうだ…

「なら、門の時に助けて貰った礼がある。それでチャラって事で」

俺はそう言い逃げる様に走ってその場を後にした


「後でまた会えたら、ちゃんとしたお礼を受け取って貰いますよー」

シンクはそう叫んだ後で、城へ向かった




シンクは城の中へ入るとある違和感を感じる

「今日は隊員が少ないですね。どうしたんでしょう?」

シンクは考えて居ると…


「なぁ、聞いたか?」

「何をだ?」


「?」

シンクは隊員の話し声が気になり、聞き耳を立てるる…


「風の団のシンク副隊長居たろ?」

「ああ、それがどうしたんだ?」


「自分がどうかしたんでしょうか?」

シンクはそう不思議に思って居ると…


「シンク副隊長…死んじまったらしいぜ?」

「マジかよ、だから隊長達が集まって居た…」

シンクは自分が死んだとゆう話を聞いて隊員に詰め寄った

「それって、本当なんですか!?」


「シ、シンク副隊長!!?」

「その話って本当なんですか!?」

シンクは再度同じ質問をした

「は、話は本当らしいですが…」


「隊長達は何処に!?」

聞きたい事が聞けると、隊員の言葉を遮り違う質問をした

「隊長達なら庭に…」


「ありがとうございます」

シンクは隊員の話を聞くと礼を言ってから、庭へ急いだ


「な、なぁ、あれってシンク副隊長だよな?」


「ああ、その筈だが…」

その後も隊員達は茫然としていた



「だけど、何故隊長達は庭に?確かこの時間は第一姫様の稽古の練習をしてる筈なんですが…」

シンクはそんな事を考えながら走っていると…


ドンッ

庭に着く少し手前で誰かとぶつかり、シンクだけが尻餅を着いた

「おいおい、城内を走るならもう少し気を付け…シンク!?」


「す、すいません。…ってその声はドレク隊長!?」

「お前生きてたのか!?」


「はい。人に助けて貰い何とか…」

シンクは立ち上がりながら言った


ドタドタ…

「ドレク何かあったのか?」


ドレクの大声を聞いた各隊長達が集まった

「フィーナ隊長に、シーク隊長、ラボル隊長、ドルタス隊長!?」


「ドレクよ、シンクは生きてる様じゃが?」

老人のドルタスは自分の髭を撫でながらドレクに言う


「ええ…シンク誰に助けて貰ったのかを詳しく教えてくれるか?」


「分かりました」


シンクはソラに助けて貰った事から、この城まで連れて来て貰った事まで話した


「そうですか…姫様やドレクだけでなく、私の部下も助けて貰った様ですね」

女性のフィーナがそう言うと…


「その様だね。ねぇねぇシンク、そのソラって言う人に、僕会って見たい」

子供位の背丈しかないシークがそう言うと…


「わしも興味があるのぅ、今日は疲れたろうからシンクは休むが良い。もし見つけたらそのソラ殿を連れて来て欲しい」

「えっ?えーと…」

隊長2人に頼まれシンクがどう返事を返そうか困っていると…


「それは良いですね」

突然シンクの後ろから声がした


「えっ?…姫様!?」

シンクは後ろを振り向き姫の姿を確認すると、驚き跪つく姿勢を取るが…


「良いです。それより、ソラさんをこの城まで連れて来てくれませんか?助けて貰ったお礼も言いたいので」

姫に止められた後、隊長2人と同じ様な事を頼まれた


「は、はい。それでは、行ってきます」

王族の頼みなので、流石に断れないシンクは、急ぎソラを探そうとしたが…


「いえ。今日は体を休ませて下さい。ソラさんは後日お願い出来ますか?」


「はい。大丈夫です」


その後シンクは姫にもお礼を言われ慌てて居たが隊長達が落ち着かせ、姫と隊長達で暫くソラの事を話していた




~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

城を離れ、来た道を戻って案内図を見ていると…

「何か寒気がするな…風邪か?」


今頃隊長達と姫が自分の事で話してるとは思わないソラだった


そんな事を言いながら再び、案内図を見る

「うーん、やっぱり何時の時代でも貴族は居るんだな」

案内図を見ると、城を中心に貴族、広場、平民と円形に広がっていた


「何か面白ぇ場所は…おっ、酒場があった。此処なら色んな情報がありそうだな」

俺は地図を見て、酒場に行こうとするが…


「そう言えば俺、金持ってねぇんだった…」

そうソラが困って居ると…


「おっ、お前ラングロットを狩ったのか?」

ラングロット?また新しい名前が出てきたな

ソラは興味がわき、2人の会話を聞いてみる事にした

「ああ。コイツの肉は売れるからな」

「なぁ、それを売ったら、俺に何か奢ってくれよ」


「うーん、しょうがねぇな。じゃあ付いて来いよ」


「おう。ありがとな」


肉が売れるんだったら、ブルドーの肉も売れるか?

「売れる場所も分からんし2人の後を付けさせて貰おう」

ソラは2人の後を付いて行く事にした


暫く付いて行くと…

「ギルド?」

一際大きい建物に着いた


確かアニメやゲームで、出てくるあのギルドか?

「まぁ、行って見るか」


ギルドの中に入った瞬間…

ん?複数の視線…殆どが野郎、キモッ!


俺は気にせず受付に向かうと…

「おい、待てよ」

突然大男が立ち塞がった


「あ?何だ?」


「此処は、てめぇみたいなヒョロイのが来る所じゃねぇんだよ」


何で絡まれんだよ

「うるせぇよ。何だ来るのに、一々てめぇの許可がいるってのか?」


「あ?この俺が親切に教えてやってんのに…」

そして大男は構えるが…

「そこまでにしな!」

突然女の声が、大男の言葉を遮った


誰だ?

俺は声のした方に振り向くと…髪が赤く、顔が凛としている女の人が腕を組みながらやってきた

「また、アンタか」


女の人はやれやれとした表情をしながら言う


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