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2話

やっと完成しました

姫達はもう少しで、大草原を抜ける所まで来ていたが、突然左の森から魔物が出てきた…


「ッ!!」

出てきた魔物の正体に見た事があるドレクだけが驚く


「何故こんな所に…」

その魔物の正体は…



「古代種が居るんだ」

魔物の正体は、古代種と言われる魔物だった


「嘘だろ、古代種って確か…ドラゴンと同等の強さを誇るって言う…」

ドレクの古代種と言う言葉を聞き、護衛達が驚き…


「もう駄目だ」

自分達の死を確信した


「諦めるな!」

ドレクは護衛達に渇を入れるが…


「すいません隊長。こ、腰が抜けて…」

護衛達は古代種を前にして、腰が抜け戦う事が出来なかった


「なら、お前達は姫様を連れて逃げろ!」

ドレクは古代種からは目を離さず腰に付けていた二本の剣を抜きながら言った

「で、ですが隊長相手は…」

[グルッ?]


「「「ッ!」」」

「何だ!?」

ドレクや護衛達は、突然古代種に巻き付かれた光の魔法を見て驚いた


ドレクは光の鎖を辿り出所を調べると…

「あれは…まさか丘に居た奴か?ならカルムは何処に…あれか」


丘を見ると人影が無い事を確認し、自分の部下の姿を確認すると見つかり、少し安心した


[ガァァ]

ジャラジャラ


古代種が暴れて解こうとするが、壊れないのを見ると…

「一体どんな魔法構造してるんだ?1人で魔法を発動してる筈なのに古代種が解けないなんて…」

ドレクは不思議に思っていると…


ギャリギャリ

[ガッ!]


そこから一瞬で勝負がついた


古代種が土に飲み込まれ…ゴォォォォ

[ガァァァァ…]


土の中で燃える様な音と共に古代種の断末魔が聞こえきて、暫くすると断末魔も無くなり、最後に土が崩れる様に古代種と一緒に元の地面へと戻った


「終わったのか?」

ドレクの言葉を聞き、護衛達は次々に倒れる様にして座った


「そう言えば、奴は?」

ドレクはソラの姿を探すが…既に居なくなっていた

「居ないか…次会えたらお礼を言いたいものだ」


「私も、です」

ドレクの言葉に姫も同意した…だが姫の状態は護衛達と同じく恐怖からか立ち上がれなかった

「だ、大丈夫ですか!?」

姫の状態を見て、取り乱すも…


「ええ、少し休めば大丈夫ですから、落ち着いて下さい」

「はい」

姫の言葉を聞き、落ち着く事にした


「隊長、無事ですか?」

カルムが漸くドレクの元に戻った


「ああ。何とも無いが…丘で何かあったのか」


「ええ、実は…


カルムは丘であった事を話した


とゆう事があったんですよ」


「そうか、あいつはソラと言うのか…」


「ソラさん、ですか…」


「さっ、城へはもう少しですから頑張りましょう」


「はい」

姫達はナナシに恩を感じながら無事に城へ着いた




〜〜~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

ベアードを倒した後、その場所から離れたは良いがブルドーを置き忘れたのを思い出し丘へ戻った

「確かここら辺に…おっ、あったあった」

俺はブルドーに近づくと…

ん?

「何か、妙な気配が森に現れたな…行って見るか」

俺はブルドーを空間の中にしまい森へ向かった


森の手前に着き…

「取り敢えず、何が起こるか分からないし…闇よ、展開」

森一体を闇で囲んだ


「後は、闇よ、気配を消せ…これで良し」

黒い影が俺を包んだのを確認し森の中へ入った


暫く森の中を歩いていると…

「妙な気配の正体は、あいつか」

俺の目の前には、体の色全身真っ黒で、目が赤い不気味な猿の様な生物が居た


「何だ、隊長格じゃねぇのか。まっ、それでも副隊長だしなギヒヒ」


不気味な…猿で良いや、猿の近くに誰かが倒れてる様だが…

「笑い方気持ち悪っ」

猿の笑い方につい本音が出てしまった


「さてと、まだ息がある様だが…始末するかギヒヒ」


猿が手に持っていた斧を振り落とす…



ガシッ

前にソラが猿の腕を掴んだ

「させねぇよ」


「!?誰だてめぇ!」

突然の事に猿は戸惑っていたが、掴まれている事に気付き掴んでいるソラに吠えた


「教えると思うか?」

俺は猿を茶化すと…


「なら、死ね。フレイムボム!」

猿は斧を持ってない方の手で手のひらサイズの火の塊をソラに放った


ズドーンッッ!

火の塊はソラに着弾し、



ナナシを中心に3m程の火柱が立った後、煙が周りを覆った


「上級魔法を詠唱破棄か…随分と賢い猿だな」


「まだ喋れる程の元気があるようだが、体はボロボロだろうなギヒヒ」


「はぁ、見てから言えよな…風よ、吹き飛ばせ」

ナナシが唱えた直後に風が吹き煙を飛ばした。


煙が無くなり、ソラが見えると…

「ッ!?何故だ!何故お前は…」


ソラには…

「無傷なんだ!」


一切傷は付いていなかった

「さぁな、俺が知りてぇよ。まっ、体が丈夫なんだろ」

だけど上級魔法が当たっても、服も破れなかったし、体に痛みが無かったのはびっくりしたな


「化け物が!」

化け物、か…まっ、無力よりは良いや。それに…

「てめぇは、見た目が化け物だろ?」

言われるだけってのは、な

「何だと!てめえは絶対に殺す!」

猿はそう良い、ソラに飛び掛かって来た


一言言い返しただけで怒るとか…

「短気だなっ」

俺は、飛び掛かって来た猿に回し蹴りを放った


「グブッ」

バギッバギ…

猿から骨が折れる音が聞こえるも、ソラは気にせず蹴り抜いた


あまり力は出してない筈なんだが…

「これは力を加減した方が良いな」

ソラが猿を蹴っ飛ばした方には木々が凪ぎ倒れていた


「ゲホッゲホ、はぁはぁ、何て、奴だ。くそっ、此処は一旦引き上げるか」

聞こえてるって、それと…

「俺を殺すんじゃなかったのか?」

俺は強化せずに猿の後ろに一瞬で回り込み一言


「!?…逃げるのは無理みたいだなギヒヒ」


何んで、笑ってんだ?

「何だ?威勢が良いのは最初だけか?」

あれで怒ったんなら…


「おめぇから逃げるのを諦めただけさ、ギヒヒ…」

猿は懐から拳より少し大きい石取り出し…


あれは…

「ッ!」

あの人が危ねぇ!


俺は猿が取り出した物を見て駆け出した


「今更遅ぇよ!」

バギッ

勢いよく握り潰した


すると…


ヒューー

石から膨大な魔力が溢れ出て暴走し…


ズドーーーーンッッッ!!!!


大爆発した


「ふぅ。ったく、とんだ置き土産だぜ」

あの魔力量だと…中級魔術位、か


シューー

それにしても…

「体から煙が出るの、初めて見たな」

マンガやアニメしか見た事無いぞ?


「うっ」


呻き声がソラの下から聞こえた


ん?そう言えば…

「解除…気付いたか?」

俺は咄嗟に人に張った光の壁を解き、声を掛ける


「此、処は?ぶふっ、ゴホッゴホ」


おいおい、よく見たら凄ぇ怪我だな

「少し寝てろ」


俺は、記憶にあった睡眠効果のある魔方陣を手に構築し、その手を人のでこに乗せ眠らせた


さてと…

「水よ、光よ、彼を癒せ」

薄い水の膜が人を包んだ後、優しい光が一瞬光り、光が消えると水の膜も消えた


「これで良し。後は…起きるまで、腹ごしらえをするか」

俺は空間からブルドーを出し調理した


「しっかし、猿の野郎自然破壊しやがって、闇の結界を張ってたからこれで済んだってのに…」

俺は捌き終わるまで1人事を言っていた


ソラの言った通り、張った結界内の周りには何もなく、只地面だけが広がっていた


捌いてる途中で…

「何だこれ?」

真珠の様な物を見つけた


取り敢えず、今はしまっとくか

ソラは空間に真珠を入れ捌くのを再開


数分後

捌き終わったし…

「後は焼くだけだな」

俺は風のナイフを作り、肉を適当に切り…


「火よ、燃えろ」

地面に作った魔方陣の上に火を付け、風の魔法を使いながら焼いていった


「改めて思うが、地球の記憶が無くなってきたなぁ」

知識は残ってるけど、記憶が無くなってきてる


はぁ…

「まっ、今はこのベッツェルに居る事だし…頑張って生きるか」

そう結論し、焼くのを再開した


「もう少しで、焼けるんだが、あいつは…」


ソラは、人を寝かした所を見て…


「はぁ。まだ寝てるのか…仕方ない起こすとするか」

何だかんだ言いつつも、?を起こす事にするソラだった


?に近づき…

「おーい、起きてるか?」

「…」


駄目か、それなら…

「雷よ」

俺は静電気より少し強い電気を手に集め…


「起きろって」

バチッ

「!!!!?」

?の腕を握ると飛び起きた


「ほぉ、面白れぇ反応」

また、誰かにやって見るか

ソラは密かにそんな事を思っていた


「だ、誰ですか?」


「まぁ、誰だって良いじゃねぇか取り敢えず起こした事だし飯にするか」


「いや、良くないです、って話を聞いて下さいよ」


ったく面倒だな

「分かった、分かった。話しは飯を食ってからな」


「分かりました」

そう良い、?は立って待つ事にした


「お前は食わないのか?」


「えっ?食っても良いんですか?」

?は驚き聞くと…


「ああ。俺1人じゃ食いきれないからな」

俺はそう言い、肉を渡した

「えっ、えーと、それじゃあご馳走になります」

?は座り、肉を食い始めた

「あっ、美味い。これは何の肉何ですか?」

と?はソラに聞くと…


「それはブルドー、って大丈夫か?」

ソラは?に何の肉かを答えると咳き込んだ


「え、ええ大丈夫です。それよりブルドーって本当ですか!?」

?は大丈夫と答えると、ソラに詰め寄り聞いた


「ああ。そうだが、どうしたんだ?」

俺は不思議に思い聞くと…

「実は…


?は姫達の事を隠しながら、自分はブルドーと 戦って負け、大怪我をし、倒れていたと言う事を話した


こうゆう事なんですよ」


なるほど、じゃあ…

「あんたはカルムの仲間か?」

俺はさっき教えて貰った情報を整理し、質問すると…

「何故その名前を!?姫…あの方達は大丈夫なんでしょうか!?」


姫って、あの中心に居た奴の事なのか?…

「ああ。あの集団は大丈夫だから落ち着け」

まぁ仲間が心配なのは分かるがな

「す、すいません」


…うん?よく見たら左の胸辺りにカルムと一緒の紋章…そうゆう事か。まっ、取り敢えず…

「心配なら見に行こうぜ」

俺は立ち上がりながら言うと…

「えっ?一緒に行くんですか?」

?は不思議に思いソラに尋ねると…


何言ってんだか…

「当たり前だ。折角助けたんにまた死ぬ様な目に会ったら、助けた意味無いだろ?」

「うっ、それを言われると何も言えませんね」


「だろ?なら行くぞ」


「はい」


ソラ達は城を目指すのだった

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