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1話

自己満足で書いているのであまり面白く無いと思いますが、楽しんで頂ければ良いなと思います。

「う、うん?此処は…」

俺は体を動かして、周りを見渡そうとすると…


ジャラジャラ


ん?

「何だ、今の音は?」

俺の近くから鳴った様な…

「おいおい何だよ、これ」俺は下を向くと…


「鎖、なのか?」

金色に光る物が、全身に巻き付いていた


何か、頭に文字が…

「最上級魔術、属性は光、効力は絶対の束縛…解除方法は力業、闇の魔法…か」

何だか良く分からんけど、取り敢えずこれを解こう

(力業と言っていたが、力業だけで解ける程生易しい物ではない。解けるのは神々でも上位の存在だろう)


先ずは、闇の魔法ってのを使って見るか

「有効なのは…これだな。闇よ、侵食」


頭に浮かんだのを唱えた瞬間、金色に光る物が黒く染まって行った


「良し、後は力業で…ふん!」


ギリッギリギリ


「くっ…」

ピシッピシピシッ


「あと、少、しっ!!」


パリーン

ガラスが割れた様な音が鳴り、金色に光る物が粉々になり消えて行った


「ふぅ、やっと解けた」

解けたは良いんだが、頭に文字が流れて来て気持ち悪いな。少し整理しよう


俺は適当な所に座った


数時間後…


「整理するのに、大分時間掛かったな…まっ、正確には俺の正体に殆どの時間を使ったんだがな」


取り敢えず整理すると、この世界はベッツェルって名前で、魔法がある世界。

ベッツェルは地球の2倍近くあり、大陸が3つある。

割合は陸4、海6

人間の他にエルフ、ドワーフ、精霊、獣人、竜、と5つの種族がある。種族の殆どは人間の事が嫌いらしい…そして魔物は全種族の共通の敵


「世界観は大体これ位だろ」

で、本題の俺だが…どうやら魔神として、洞窟の奥に封印されていたらしい。曖昧だが、記憶が断片的な物しか無いからどうしようも無い


「後は…」

前の世界、地球に居た記憶も断片的な物しか無い。それに…名前が、思い出せないって事、か…まっ、今は無くても困らないから良いがな



考え事は、終わったし…外に出て見るか

「うーん…はぁ、長時間同じ体勢だったから、体のあちこちが痛ぇし、何も着てないから寒いな」

俺は立ち上がって体を伸ばし、着る物を探した


「ボロしか無かったけど…」

魔神の記憶を頼りに作って見るか


?は魔法を使い、一瞬でかなり丈夫な服一式を作った


「まぁ、取り敢えずはこれで良いか」

服も作ったし、外に出るか…外に出るには…風が向こうから来てるから、風を辿って行けば外に出られそうだな

歩いて一時間後…


「それにしても、何も無いな。

これって外に繋がってるのか?さっきから同じ道…」

俺が愚痴を1人で言ってると…


うん?…おっ、微かに光が見えてきた。これならもう少しで出られそうだな


光が出てる所に着くと…

「おいおい、また魔術かよ」

目の前に巨大な岩が塞いであり、さらに、岩の中に仕掛けが施されてあった


ったく、やっと出られると思ったのによ…

「今度は何の魔術だ?…最上級魔術、属性土と火の混合。解く方法は、闇、空間の魔法か」

効力は無いが洞窟側から衝撃を与えると、爆発する仕掛けがあるな


「まったく、手の込んだ仕掛けだな」

闇の魔法はさっき使ったから、今度は違うのを使って見るか


先ずは…

「空間よ」

岩を覆える程の空間の裂け目を作り、裂け目に岩を落とし…


後は…

「風よ、衝撃波」

風の衝撃波を岩に当て、爆発や爆風を外に出さないよう、空間を閉じて行くと…


ドンッ


…流石は最上級魔術、空間の中で爆発したってのに此処まで音がするのか…

「まぁ、取り敢えず成功だな。外に出るまで長かった気がするけど、まぁ良いか」


外に出てると洞窟に居たからか、太陽が余計に明るく感じた


眩しっ、俺は右手で太陽の光を遮りながらそう思った


光りに慣れると…


「うわぁ、凄ぇな」

辺り一面に、大草原が広がっていた


魔物も居るけど…

「何と言うか、穏やか…」

うん?

「何だ、あれ?」

人が、魔物に追われてる?


うーん、少し遠すぎて種類が分かんないが…

(少なくとも数百メートルはある)

「丁度腹も減ってきたし、序でに助けるとしますか」


先ずは奴の注意を引くか

「土よ、剣に」

俺は土で固めた剣を作り、 それを魔物に向かって投げた


ヒュンッ

土の剣は音速を越えるスピードで、魔物に向かって行った


ドゴーンッ

が、土の剣は魔物に当たる事なく地面に深く突き刺さった。魔物は当たる前に気付き回避した


「これを避けるって事は結構ランクが上の方か?」

それとも、まぐれか?


!この殺気は…

「どうやら、まぐれじゃなさそうだ」

魔物は人間を追うのを止め、俺に向かって突進してきた

「突進か…!魔神の力試して見るか」

俺が受け止める姿勢をすると…


ドドドドッ!

魔物はさらにスピードを上げた


牛に似てるけど…

「あの魔物は…」

俺の記憶には無いな。どうゆう事だ?


[ブホォォォ!]


おっ、もう目の前か

「考え事は後回しだな」


俺と魔物が衝突し…

ドンッッッ!!


俺は魔物の角を掴み抑えたが、衝撃が強過ぎ…

ビシシシシッ!


衝撃が俺の足から後ろの地面に伝わり、俺を中心に半径5mの地面をひびだらけにした


予想以上に衝撃が強かったみたいだが…

「魔神の力…想像以上、だ!」

角をさらに強く握り、首をねじ曲げる


ゴギリッ

首から鈍い音を出し、魔物は絶命した


俺は適当な所に座り考える

うーん…

「やっぱり、分かんねぇ」

この魔物の名前と種類が記憶に無い


「もしかして新種?」

いや、記憶によるとこんなの居なかった筈…


「おい、聞こえてるか?」


「あ?何だ?」

俺は声が聞こえた方に振り返った


「…誰だ?あんた?」

俺の目の前には、必要最低限の鎧を着た男が居た


「俺の名はカルムだ」


「どうも俺は…」

そう言えば、名前が分からなかったな…どうするか…

?は空を見上げる

「どうした?」


空か…!名前も無いし…これだな

「俺はソラだ」


「そうか…まぁ宜しく」

カルムはそう言い、手を差し出してきた


「ああ、宜しく」

俺は差し出された手を握った


「で、カルムは何しに来たんだ?」


「俺はナナシに助けて貰ったから、礼を言いに来たんだ」


「俺が、助けた?」


「ああ、そこで絶命している奴の事だ」


あー、こいつか…そうだ

「こいつの名前とランクを教えてくれるか?」


「良いが、どうしてだ?」


「この魔物を初めて見たんだ」



「そうか、まぁ確かに見る機会は少ないからな。こいつの名前はブルドーって奴で、ランクはSランクだ」


成る程…

「教えてくれてありがとな」

「それは良いんだが…こっちも質問して良いか?」


質問は良いんだが、気付いて無いのか?

「ああ」


「じゃあ聞くが、ブルドーをどうやって倒したんだ?」


随分と真剣に聞いてきたな。だが、此方に集中してるからか…

「気付いて無いな?」


「何にだ?」

はぁ、駄目だな

「あれを見れば分かる」

俺は指を差して教えた


「うん?…何っ!!」

カルムは、俺が差した方向を見た瞬間走り出した


足を魔力で強化してる様だが…

「それじゃあ、間に合わねぇよ…属性強化、雷」

俺は雷で足を強化して…

バチバチッ


「取り敢えず、助けたらすぐに移動するか」

バチッ

雷の僅かな音を出し、居た場所から一瞬で消えた


あいつは…ベアードか


それより…

「あの戦おうとしてる連中は、中心に居るローブの人を守る様な陣形をとってるから…十中八九何処かのお偉いさんって所か?」


うーん、様子見も兼ねて…

「ここら辺で良いか…光よ繋ぎ縛れ」

俺は100m離れた所で、魔法を使った


グルッ!?


魔物や…


「「「!!!?」」」


戦っていた人達が驚き此方を見る


[ガァァ]

魔物は暴れ光の鎖を壊そうとするが…


ジャラジャラ

「無駄だ。その程度じゃ壊れない…それに暴れ過ぎると余計にきつくなるぞ?」


ギャリギャリ

[ガッ!]


まっ、この距離じゃ聞こえないか…

「土よ、閉じ込めろ…」

魔物を中心に土が溢れ出てきて、一瞬で半円球の土に閉じ込め…


「火よ、焼き尽くせ」

更に呪文を唱えた


[ガァァァァ…]


まっ、こんなもんか…

「土よ、沈めろ」

魔物の死骸を土の中に埋めた


さてと…

「戦ってた奴等が来る前に離れよう…属性強化、雷」

バチバチ


シュン

足を雷で強化した後、消える様な速さで移動した


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

「隊長、此処は私が残ります。姫様をお願いします」


「そんな!?待って…」

「分かった…シンク生きて帰って来い」


「分かってますよ…さぁ早く!」


「無茶です!相手はSランクのブルドーなのですよ!?それに1人じゃ…」


「姫様失礼します」

姫は手を引っ張られるが…

「待って、シンクさんが…」

「姫様!シンクの思いを無駄にしてはなりません!」

?は姫の言葉を遮る

「ですが…」

「さぁ行きますよ」

姫は強引に手を引かれ…


「シンクさん…ごめんなさい」

涙をこぼしながら、その場から離れた



姫は手を引かれ続け森の出口まで来た

「見ろ、森の出口…」[ブホォォォ]

?の声を遮り近くからブルドーの鳴き声が聞こえてきた


「くっ、シンク…皆走れ!奴から距離を離すんだ!」

?は悔しそうに歯軋りをしながらも、姫の護衛達に指示をだした


「「「「はい」」」」

姫の護衛達は?の指示に従う


「姫様走れますか?」

「ええ」


「では、急ぎましょう」

「はい」


姫達は走り距離を離そうとしたが…


[ブホォォォ]

森を出た直ぐ後に追い付いて来た


「流石はSランク、もう追い付いたか…仕方がない。姫様を守りながら戦うぞ」

?は逃げきれないと悟り、護衛達に指示を出し腰に付けてある鞘から剣を抜く

「ドレクさん…」


「大丈夫です。例えこの身が滅びようとも、姫様だけはお守りします」

「そうゆう事では無いのです。怪我はしないで下さい」


「勿体ないお言葉を…分かりました。王国騎士火の団隊長ドレク=バッケルの名にかけて…」

ドレクは左胸に手を当て、誓おうとしたが…


ドゴーンッ

突然のでかい音に遮られた

「な、何だ!?」

「隊長、あれです」


護衛が指差したのは…

「土の剣、ですか?」


ソラが投げ飛ばした土の剣だった

「確かに土の剣ですね…」

ドレクは不思議に思いながらも気付けなかった事に悔しさも感じていた



「一体何処から…」


[ブルルル]

ブルドーはソラのいる方へ殺気を放つと…


「ひっ」

自分に向けられていないと、分かっていても、あまりの殺気に姫は、思わず悲鳴をあげた

「大丈夫ですか?」

ドレクは姫の悲鳴を聞き、殺気を遮る用に姫の前へ立つ


「え、ええ大丈夫です。それよりあそこに人影が…」

姫は怯えながらも丘の上に立っているソラを指差す



「本当ですね…まさか、あの距離からブルドーを?」ドレクは指差された場所を見て、推測した事を姫に言うが…


「それは私にも…」

姫も分からず、困っていると…

[ブホォォォ]

ブルドーが丘へ走りだした

「ブルドーが向かったって事は狙ったみたいですね…!この隙に城に戻りましょう」

ドレクはブルドーが丘へ走りだしたのを見て、推測から確信へと変わった


「あの人を助けないんですか?」

ドレクの発言を不思議に思い問いかけると…


「…今の私達では足手まといにしかなりません」


「そんな…援護だけでもどうにか出来ませんか?」

姫は助けて貰った恩人に少しでも役に立ちたいようだ


「お願いします」

姫は自分が無力だと分かっているから悔しさを滲ませつつ自分より強い者に、必死に頼む

「わ、分かりました。では少し待ってて下さい」

ドレクは、姫の必死の頼みに折れ、護衛達の元へ向かった


「はい」



「皆集まってくれ」

「「「はい」」」

ドレクは護衛達の所へ着き、皆を集め…

「うーん、カルムあの丘へ行ってきてくれるか?」

護衛の中から1人選び、聞くと


「大丈夫です」

カルムと呼ばれた男は、行けると返事を返した


「ありがとう。それと、行動はカルムに任せるが、お前が優先だ。これを覚えて行け」

ドレクはその言葉に正直に感謝して、言葉を追加した


「分かりました。行ってきます」

カルムその追加された言葉を理解し、魔力で足を強化し丘へ向かって走りだした

「姫様、此処は危険なので城へ向かいましょう」



ドレクは姫の所へ戻り、提案を出すと…

「分かりました」

姫は少し不安ながらも、ドレクの提案を受け、城へ急いだ…

前より読み易くなってれば良いのですが…こんな作者ですが、宜しくお願いします

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