表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/2

第2章うみ

渡り廊下から見える桜が青緑のような葉になってきた。

光が差し込む窓から走っている先輩を見て、

昨日のように渡り廊下を歩いて下駄箱に向かう。

「おーい海美」名前を呼ばれて振り向いた。

声の主は紅奈だった。

「まーた先輩見てたでしょ」

そう言われて、否定するより先に目を逸らした。

「見てないよ」

咄嗟に嘘をついた。

「ふーん……」

紅奈はそう言って、私の隣に並んだ。

渡り廊下に、歩く音が2つに増えた。

「よかったら私と一緒に帰らない?」

「いいよ。その気分だったし」

「やったぁついでにどっか寄ってこ!」

電車に揺られていると、

しばらくして、

「ねぇ海美」

何も言わず顔を見た

「私海に行きたいから行かない?」

「……遠くない?」

「まぁまぁ明日休みだし行こうよ」

「……行きますか。」

「海美ありがと。」

お気に入りの場所だからいいや。

そう思いながら、がたん、と揺れに身を任せながらつくまで目を瞑っていた

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ