表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/4

現想

『グロ注意です』


『それでは本編へどうぞ』

バスに揺られ窓の景色を見た。代わり映えのしない背景。人の手が加えられた都市から離れて村へと向かう


揺られ揺られ……バスは止まる


「……」


バスから降りると走っていき、バス停の傍に生えている雛菊を見た


「行こっか……一人暮らしの為に……」


私は歩いて引き取って貰った家族が用意した家へと向かった


暫く歩くと白い肌の少女とすれ違って


「私の夢想へ……」


その言葉が聞こえて振り返ると誰も居なく、道の端には雛菊が咲いているだけ


「……」


暫く歩くと住む家に着き中へとは居る。特に掃除とかはされて無さそうだけど……住める分には問題ない程だった


散歩がてら見回る事に。学校の場所とかも……何があるのかを


時折住人とすれ違い挨拶等をして……


「素敵な場所でしょ?」


振り返ると白い肌の少女が立っていて


「そうだね。それで……この夢を見せてどうしたらいいの?」


私が聞くと


「見ていれば分かるよ。もうすぐ私が来るから……」


そう言うのと同時に風が舞い上がり髪を抑える。そして再び見ると不思議そうな顔をした白い肌の少女が居て


「お客さん?」


そう不思議そうに聞いてきた


「……」


私は目の前の彼女を見続けてしまい、返答に遅れてしまう


「お姉ちゃん?」


首を横に振って


「ここに住む事になる……橋姫累(はしひめかさね)です……貴女は?」


彼女は微笑み


雛菊結(ひなぎくゆい)。そっか。新しい住人なのね……明日お祭りだから来てね」


そう言って手を振って来た道を帰っていく。それを見届けて


「彼岸花……か……」


聞こえない声でそう呟いた


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


次の日になり祭りが行われていた。来て欲しいのか一先ずは向かう事に


昨日準備されていたけど……どう言う祭りなのかは分からない……けど、街の人も来てるからこの祭りは結構賑わいは有るみたい


眺めつつも彼女を探しつつフラフラとした


その時に彼岸花が目に入り道沿いに並んで咲いている


「……」


目を伏せてから目を再び開けるが変わらず咲き続けてる


理解こそ出来てるが最悪の事が無ければ良いとは思う……


「お姉ちゃん?」


振り返ると結が立っていて


「来てくれたの。嬉しい。でもそっちは行ったら駄目だからね」


そう言って私の手を引っ張り引き戻された。何があるのかは分からない……


けど、あの彼岸花を見る限り……何かあるのは間違いなかった


「この祭りは何なの?」


彼女に聞くと


「ヒナギク祭。昔、幼い少女がこの村に起きた災害を止める為の贄となり、その少女を供養する為にヒナギク祭が出来たの」


……


「そう」


それだけ言うと


「それじゃ、お姉ちゃんまたね」


そう言って走って人混みの中に。なんと言うか不思議な感じがした


ただ……彼女には彼岸花が無数に咲いていて……もうすぐ死ぬのが分かる


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


さっきの場所に。彼岸花が咲いている場所へと戻っていた


気になったと言うよりかは……家族がこっちに行きたい、確認したいと言って聞かなかったからのが強い


だから歩くと一気に空気が変わって気が付くと夜になっていた


「歪み……?」


歩いて行くと彼岸花の量が多くなり……やがて廃神社が佇んでいた


酷い悪臭と血の匂いが鼻を突き刺し手で抑えて歩く


家族は何かに対して警戒と言うよりかは殺意を放っていて


「言ったのに……」


結の声と共に意識が暗くなった


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


目が覚めると血だらけの結が紐で縛られ虚ろな目で私を見ていて


「にげ……」


その瞬間に頭がぱっくりと分かれて、脳みそが露出し落ちた


それと同時に扉が開くと黒い靄が何かを包み、包み込んでいる何かの手には刃物が握られて私に迫ってくる


「これが最後の記憶……」


そう呟いた瞬間に意識は暗転した


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


廃神社にて、二人の少女の死体が見つかる


一人の少女は刃物で四肢を切断し、頭を床にし頭が真っ二つに分かれて脳みそが置かれていた


腹を割いて臓器を取り出し、規則正しく並べて人の形を作っていた


そしてもう一人の少女は……四肢以外の全てが細切れとなり原型をとどめず、頭は細切れの上に置かれて、またしても脳みそをその前に置いていた


「惨たらしいですね……」


一人の刑事がそう言うと


「……」


言葉を失う、その残虐性に不快が混じった感情となり


「直接的な死因は……彼女はショック死、もう一人は不明です」


それしか分からない。犯人の意図などこの場の全員……或いは村の住人ですら分からないのだから

『解説』


『基本です。ここから最後だけ変わります』


『それでは今回はここまで。次の話まで……またね!』

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ