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エッセイ  作者: 鰯田鰹節
2/5

ヨガなんて


 ヨガを趣味でやっている。たぶん、通算したら、8年くらいやっている。そう言ったら、「ヨガ、お好きなんですね〜!」って返されそうで、怖い。実は、全然好きじゃない…。(ドヨッ)

 だって、つらい…。体力的にも、筋力的にも、つらい。ヨガに、瞑想とか深呼吸とか、癒しのイメージがある人へ、声を大にして、言いたい。違う。本当に、違う…!(泣)

「そのイメージ、ちょっと、脇にどけておいて?!」

と、言ってあげたい…!

 実際は、下腹部に、ほぼ常時、力を入れている。「ヨガって痩せるんでしょ?」っていう、夢を持っている人の肩を揺さぶって、叫んであげたい。

「そりゃ、あんだけ下っ腹に力込めてれば、太りはしないわよ!!」

って…!


 天敵は、呼吸!

 ヨガの動きは全て、呼吸と連動させる。吸いながら動き、吐きながら動く。お腹に力を入れたまま、やるんだけど、ものすごい集中力が必要。

 レッスンは…


先生

「〜は、集中力も高めてくれるアサナ(ポーズ)です。さあ、やってみましょう。まずは…」

(えっ!少しでも、バランス崩したら、死ぬ…!)


 そんな極限でやるんだから、そりゃ、必然的に、集中力も高まる。もう、アサナのことしか頭になくなる。邪念があったら、怪我する運命。

 完全に、私見だし、私の心が狭くて、アサナに幅を持たせられないのかもしれない。でも、フラットな見方をしたって、ヨガは、かなり、運動量はあるはずだ。

 また、何でもそうだろうが、適切な指示とアシストが無ければ、簡単に怪我すると思う。だから、難易度の低めのアサナから、だんだんとレベルアップするのがいい。ちゃんと、スタジオに通って、先生に見てもらうのがいい。そう、私は考えている。


 最近やった、「え??!!」っていうのを、紹介する。

①うつ伏せになって、両手をかさねて、おでこを手の甲に置きます。

②足は、両膝が外側に向くよう、開きます。ただし、両カカトはくっつけます。上から見て、足が菱形を作るようにします。

③息を吐いて、お腹に力を入れます。

④息を吸うタイミングで、床についていた、膝、腿の前側を少しだけ、持ち上げます。ただし、骨盤の骨が床から離れてはいけません。お腹の力を抜いてもいけません。おでこも、浮いたらダメ。上半身の力は抜きます。

⑤キープ。そのまま、下腹部の力を緩めずに、呼吸。


…んおおおおおお!!!!!

はい、ムリムリムリ!!!!!


 次のアサナにつながるような、筋肉刺激のための、エクササイズだったのだろうが…いや、キツイキツイキツイ!!!!!

 一生懸命、教えてくださっている先生には、申し訳ないが、キツイ!!ムリムリムリ!!!

 

 それでも、私がヨガをやる理由。それは、おしり、垂れたくないから。(真顔)

 後ろ姿が、気になるお年頃なの。…仕方ないやろがっ!セイヤッ!(覇気)

 そんな私も、年単位でヨガを続けていたら、とうとう、三点倒立ができるようになりました。教えてくださった先生方に感謝です。

 今は、サイドクロウ(両手をマットについて、両足を、右か左、どちらかに浮かすアサナ)を練習中。一度、着地に失敗して、激しめに足首捻挫したのですが、諦められない。

 倒立ができるようになるまでは、「逆さまの世界」が見てみたかった。今は、「横向きの世界」が見てみたい。

 

 

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― 新着の感想 ―
[良い点] すごーっ!ヨガインストラクターの資格五種類くらい持ってるけど、全然できません←えっ お仕事で通信の取らされたんだよね。 無駄に資格だけ一杯持っている私(笑) やっぱりヨガはベテランの先生に…
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