表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
引っ越した町は悪に満ちている  作者: まなた
瑛人編
75/178

真相は

僕は、辺りを見渡しながらこっそりと安田刑事の家を出た。


この手帳に何かヒントが書いてあるかも知れない。


僕は急いで自宅に戻った。


自分の部屋に入って手帳を開く。

するとヒラリと何かが落ちた。


なんだ?写真…


写真には司書さん、管理人さんと小さい頃の安田刑事か?が写っていた。

もう一人は知らない女の子…どこかでみたことがあるような女の子だった。

誰かに似ている。誰だ…思い出せない


しかし、なんでこんな写真が…


「そういえばおばあさんが小さい頃から知ってるって言ってたか…」


手帳を一枚、一枚丁寧に読んでいく。


過去の首切り殺人について、安田刑事なりにまとめたメモが沢山そこには書かれている。

しかし、犯人の確定までには到達していないようだ。


手がかりなしか…しかし次のページを開いた時だった。


俺はもう耐えられない、こんなことはもうごめんだ。

俺は自首をする。

みんなおかしい。俺はまだ死神にはなりたくない。


「なんだ、このメモは…」


安田刑事は犯人だった。


その事実は本当だった…

何でだよ…


でも自首をしようとしたのに自殺?


自殺…嫌、安田刑事は犯人であり別の犯人に殺された?


だとしたら警察に犯人がいるのは間違いない。


誰だ。あいつか?あの名前を思い出せない刑事。


いつも現場に現れるあの刑事だ。


間違いない。




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ