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引っ越した町は悪に満ちている  作者: まなた
瑛人編
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手がかり

「はぁはぁ、ここか」

僕はスマホを使いながら、なんとかおばあさんに教えてもらった安田刑事の家に着いた。


玄関や壁には、殺人犯等の誹謗中傷の落書きが書かれていた。


そうか、安田刑事は世間的には連続首切り殺人者になっているんだった…


近くにマスコミでもいるのかな。


僕はキョロキョロ辺りを見回す。


誰もいなそうだ。


僕は戸惑いながらもインターホンを鳴らす。


独り暮らしだったのかな…

誰も出てくる気配はない。

僕はためらいながらも門を開けてみた。


ドアを直接ノックをするがやはりでてこない。


試しにドアノブを回す。するとドアが開いた…


どうする?

入るか?


迷ってる暇はない…


僕は家に入った。


…汚い


どうやら安田刑事は独り暮らしだったようだ。


「それにしては広い家だな、奥さんにでも逃げられたのか」


うるせぇなと今にも声が聞こえてきそうだった。


手帳を探さないと…


すいません、安田刑事。頭の中で謝罪しながら家を物色し始める。


1時間ほどたったが見つからない。


くそ、すでに犯人に回収されたか?


あきらめて帰ろうと思い玄関に行く。


不自然にかけられた壁画が気になり思わず、触ってみた。


するとドサッと何かが落ちた。


手帳だ…


こんなところに隠してたなんて…


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