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引っ越した町は悪に満ちている  作者: まなた
瑛人編
59/178

恐怖

これで、犯人に続く道が途絶えてしまったか…


そして、お兄ちゃんは社会との関わりを遮断してしまった。


お兄ちゃんは独り言をぶつぶつと言っている。


さてとこれからどうしようか。


私はお兄ちゃんの部屋をみる。


ご飯は置いておくか。


私は一人で学校に行くことにした。


さて、どう動くのかしら。


犯人…


ふと後ろを振り向いて私はぎょっとした。


「先に行くなよ、沙夜」


「だ、大丈夫なの?お兄ちゃん」


「何が?」


記憶がなくなってる?


「今日、一緒にファーストフード店でも行こうよ、沙夜」


「うん、いいよ。校門前で待ってるよ」

何だ?何を考えているの?


そのあと、日常会話をしながら学校に行った。


ここまで普通だと逆に怖いわね。


「じゃあ、またあとでな」


「うん」

私はにこりと笑う。


まったく、やり過ぎよ…


不気味…本当に不気味


お兄ちゃんは何を考えているの?わからない?


もしかして私を殺す?


怖い、わからない、怖いよ



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