遊霊屋敷
その街には、有名な場所があった。
それが、遊霊屋敷だ。
別に誤字ではない。
遊んでくれる幽霊が出るからだ。
ただし、その屋敷に入ると出てくる者は、稀だ。
なぜ、出てこられたのかというと、不信感などはなく全力で遊び、そして疲れてしまった場合だけだ。
そして、重要なのは、出てくるのは、ほとんど子どもだけだ。
たまに、大人もいるが。
そして、共通しているのが、全力で遊ばないと出てこられないということ。
大人はきっと、不信感と全力で遊んでいないからだろう。
子どもだけには、大人気な”遊霊屋敷”だった。
…このくらい(200字)程度の小説は、ぱしぱし考えつきます。
なお、これも約5分くらいの執筆時間です。
アルファポリスにも掲載しています。