業務上の疾病
日本で旅客機の利用が増え始めた頃、
航空会社のスチュワーデス労組(客室乗務員組合)が、
膀胱炎を業務上の疾病と認定するかどうかで
会社と対立。
そして、もう1つの問題は、
労組が左右に分裂して、現在までその状況が続いていること。
闘争か労使協調か。
会社側は左派労組を冷遇。
組合事務所と社屋の内部を結ぶ通路の設置を認めず、
事務所からいったん外に出て社屋へ。
N航空の経営再建に際しては、右派労組の従業員を優遇し、
左派労組の従業員だけがリストラの対象に。
「契約スチュワーデス」という非正規従業員を増やして、
人件費の抑制がはかられた時期も。
この件はどうなった?
形を変えた「女工哀史」はまだまだ続く・・




