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国一番の幸せ者です!

 ハクロウ率いる軍<蒼穹泰然>とは

中央から追い出されたハクロウが


北領にて創設した私兵集団が始まりだが


様々事柄を巧み利用し瞬く間に国一番の武力集団になり


今では疲弊した中央を取り込み国の掌握せんとしている・・・・


 蒼穹泰然が居座る城の主 ハフウ

「黒太子お帰り」

俺に与えられた部屋でそう声を・・・

「相変わらずハフウ殿は見目麗しく」

ハフウは白を基調とし良く青が映えるチャイナドレスを・・

着こなし嬉しそうに微笑み・・・美少女の微笑み癒されますなぁ♪

「シン殿ありがとう」

頭を垂れる動作に合わせ青く長い髪が・・・

意志の強さを宿した青い瞳が・・・

そして見事に均整の取れた身体!!

至宝の美少女が其処に!!!

ハフウが手を叩くメイド達が大量の箱を置く

「ハフウ殿これ全部に防護の魔法を御所網ですか?」

流石に俺でもきつそうだ一縷の願いを込め俺は!!

「はい♪ハクロウ殿にお聞きしたらお仕事ではないそうで」

そうですかと諦め・・・義勇軍の日々を思い俺は頷き笑い

「ええ得がたい素晴らしい体験で」

ハフウは頬を膨らませ声高に

「ハフウも連れて行って下さいましても!!」

ええまあハフウの実力なら・・・でもセリアはやばいからなぁ・・・

「ハフウ殿なら防護が終わり次第何処かご一緒に」

ハフウ怒り顔からぱぁと笑顔が咲き誇る

「はい!シン殿とお出かけ」

ハフウ殿笑顔は癒されるなぁとほわほわと・・・・

「シンいるか」

父さんか何かな

「居られますよハクロウ殿」

父さんはハウフに一礼し

「ハフウ殿お願いの件とその前に」

それを聞きハフウは目を輝かせ

「シン盗賊討伐の総大将に任命する」

ハフウはしょんぼり・・でも父さんの次の発言で

「ハフウ殿は軍師としてシンをお導き下さい」

ハフウはぴんと背を正し笑顔で応える

「誠心誠意を持って承ります」

ハクロウは優しく微笑み

「拝命謹しんで承ります」

俺は不安を・・・強く手を握られ・・

「ハフウ殿?」

ハフウの笑顔には・・・

強い意志と決意が宿り揺ぎ無い自身が俺には

「シン殿笑いなさい!!」

俺は笑う

「ええでも違います」

ハフウ殿の駄目だし・・・ええ優しく・・・


 ハクロウは微笑み見つめる・・・俺は猛烈に嫌な予感が!!

「ハフウ殿のお手並み拝見見させて貰いますよ」


「ええお任せ下さい」


「父さんハフウ殿のお願い内容教えて」


「ああシン良かったな」


「ええシン殿は国一番の幸せ者です!」


「?何が!」


「ハフウ殿が大人のしてくれるそうだよシン」


「シン殿ハフウにお委ね下さい」


 

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