今まで有難う御座いました!!
義勇軍の駐屯地にて
「今まで有難う御座いました!!」
俺シンは、義勇軍から去ることにした
おっさん事リュウは朗らかに笑い
「シン義勇軍軍の為残る気は!」
セリアはリュウを殺意で威嚇しながら笑い
「三ヶ月間お疲れ様」
お金を手渡してくる・・・ズシリと重い
「先月も貰ったぞこんなに良いのか?」
シィが笑い応えイキリタツ!!
「シン皆の思いうけよ!!」
皆で笑いあう・・・・・・
街で馬を買い俺は急ぎ父さんの下へ
「父さん!!」
父ハクロウが馬で追走で横並びに
「シン!!義勇軍は!!」
ハクロウは相変わらず見栄えの良い伊達者
白い質素な着物を着て眩い
「緑領から援助受けるだけはあるね」
「ただ良い軍師もいないし問題多い軍だったよ」
ハクロウの長い白い髪が靡く・・言葉にならない美しさが其処に
「なら!我が蒼穹泰然に敵う訳が無い!!
「往くぞシン!まずは唆され中央から追い出された馬鹿共だ!!」
俺は頷き吼える
「応!鎧袖一触で倒す!」
ハクロウはにこやかに爽やかに笑い
「お前が居ない間にぼこぼこにしたから」
「父さんまさか・・・俺の出番なし」
「うむ!煽って悪いが降伏しそうだ」
蒼穹泰然の未来は明るい!!!