此れよりはこのうつけめが相手申し上げまつる
シンの突撃はヒエンの空からの落下攻撃に費える・・・
「隕石号飛翔!!!」
シンは武技<天より高く>を隕石号が使用した事を感知・・・
陣形魔法を最高強度に引き上げただ前に逃げさせようとする。
「総員生き残ってくれ」
瞬間空は赤く輝く巨大な星が其の風貌ただただ禍々しい!!
此処にシンは理解する・・己だけでは押しつぶされる未来しか無いと!!
「うぉぉぉ!!ヤラセナイ」
陣形魔法が解かれシン貴下の部隊は驚き皆が赤きシンを見る!!
全身が赤く輝く見る者に其の思いが伝わり皆が応える・・・
味方は応え<気勢>上げ
敵は此処で仕留めると<気勢>を上げ
夜明け前此処は人智超えた戦いに人々は恐怖を忘れぶつかり合う・・・
空に突如現れた赤き凶星に覆される・・
ネネは焦りから陣形魔法の制御に失敗し・・
ソウエンの率いる兵に逆に攻勢に苦しめられる。
「ネネ陣を引く!!」
その言葉にネネ貴下の兵は下がり始める。
白い髪の赤い鎧の凍える瞳の美少女は其の言葉に・・・
「追うな。追撃の・・・」
ヒデはにぃと嗤う<砦>から必要な物を人を配置し・・・
「此れよりはこのうつけめが相手申し上げまつる」
手荷物を置き頭垂れ陣<奈落>を使う!!
ソウエンは突如御伽噺の世界に迷い込む
「なんでおねぇ以外に御伽噺クラスの化け物が!!」
ソウエンは恐怖に沈む仕方の無い事態である。
<砦>を使用し正確に秒で物を配置此れは無い・・・
普通武器を数十人分取り出すだけでも数分かかる。
もはや御伽噺更に嗤えるのは人員の再配置まで・・・
此処も人智超えた戦いに突入する!!!
ソウエンの前には中々に凛々しい洒落た男が・・・
木で出来た何かに座りのんびりお茶を嗜んでいる!!
シンは赤裸々に己の想いを魅せ付け空を駆ける・・・・
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