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1話 平穏な日常

Aoiです。新作よろしくお願いします。

 皆さんおはよう俺の名前は神縫聖哉。

年齢は16歳。都内の某有名高校に今年から通っている新高校生だ。

まあ、そう言われても誰だお前?ってなるから軽く自己紹介しよう。


名前:神縫聖哉 身長:178㎝ 体重:55㎏

家族構成:両親、祖父母、妹 


趣味は読書とRPG系のゲーム・古武術だ。


勉学はいいほうで、この前期末試験があったが、学年2位の成績だった。


古武術とは、祖父が古武術の道場をやっており、その影響で始めたのがきっかけだ。

中学2年頃までは毎日祖父と稽古をやっていたが、最近は明らかに危ない職業(SPや自衛隊だよ……多分)の人たちと実戦練習をしている。

ちなみにこの間の通算成績は五分五分位だった。

祖父は最近俺を見る目が変わってきた。次の相手を祖父だろう。

まあ、お陰で余分な脂肪はついておらず、体脂肪率は1桁台だ。自分で言うのもなんだが見事な肉体美だと思っている。


けど夏の水泳の授業でみんなの注目をあびたのも言うまでもない。

まあこの事もあってか学校のいわゆる不良等には絡まれなくなったが。


よし、自分の身の上話はここら辺にして、今度は俺の親友たちについてちょうど今一緒にいるので、紹介しておこう。


まず1人目は、宮本詩織。

まあ俺の小さいそれこそ赤ちゃんからの付き合いで幼馴染みだ。

詩織は、大和撫子で、端的に言うと美少女だ。


それに詩織はとても頭がよく、今回の期末試験はこいつが1位だった。こいつは超がつくほどの努力家で、俺も充分頑張ったが、1歩及ばなかった。


そして詩織は父親が警察官の重役なこともあり、とても厳格な性格をしている。

そして、父親に勧められて始めた剣道で天賦の才能を開花し、今では全国でトップを争うほどの実力者まで成長した。


そして2人目は、こっちも幼馴染みで光橋穂香だ。

まあこいつも結構な美少女だ。だがこいつは、詩織とは正反対で、

ゆるふわ系の美少女だ。


穂香は普段からおっとりしてて、少し頼りない感じだが、家事全般ができ、成績も常に10番以内にいるし、いざっていうときは結構頼りがいがある。


だがそんな穂香は怒ったら多分俺が会ってきた中では、1番怖く、まさに般若のよう……ゲフンゲフン。忘れてくれ。


まあそんな感じで、見た目に反してとても頼りがいのある奴だ。


3人目は中学の頃にすっかり意気投合して、そっから仲良くなった、峰崎竜司だ。

こいつは、かなりのイケメンで、まだ高校生になって1年経っていないにも関わらず、週1のペースで告られているとても羨ま……最低な奴だ。


まあこいつは俺の悪友でいつも暇さえあればつるんでいる、俺の親友だ。

またこいつは行く先々でスカウトや逆ナン等を受けていて、巻き込むなと前に愚痴ったらお前もだ!と怒鳴られた。……解せぬ。


だがこいつは見た目が少しチャラそうだが、成績は常に30番以内をキープしており、意外にも頭が良いのだ。

くっ……これが理不尽というものか。


まあイケメンはさておき、4人目は、先程の竜司の彼女である一条薫だ。


こいつは竜司の彼女で中学の頃に竜司と仲良くなったのがきっかけで仲良くなった。薫はとにかく竜司にぞっこんで、毎日人の目の前でいちゃラブしている。


だがそんな薫も面倒見がよく、さらにコミュニケーション能力が高い、フレンドリーな性格で、とても友達が多い。


まあ、俺の大切な親友たちの紹介はこのくらいだ。


□ ■ □ ■ □


そして、今日はみんな大好き春の修学旅行だ。今年の1年生は京都旅行だ。

何度か祖父と一緒に祖父の友達(なぜか凄いお偉いさん)に会うために来たときがあるが、京都は和の雰囲気が好きで気に入っている。

それに、祖父のお陰で仲が良くなった人が沢山いるので挨拶しておきたい。


まあ、今はすでに新幹線に乗り向かっているにもかかわらず、まだ隣で旅行の計画を再確認している親友たちに混ざろうかな。


「おい。どこまで進んだんだ?」

「聖哉聞いてなかったの?ちゃんと聞きなさいよ。当日迷っても知らないわよ」


「いや今回だいたい考えたの俺だし」

「けど少し変わっている場所もあるからちゃんと聞いてよ」


「はいはい、わかりました。外の景色見てボーッとしてた」

「へー。もう2月なのに少し雪が残っているんだな」

「あー、ほんとだ!ねえ竜司綺麗だよ」

「ああ。まあ薫には負けるけどな」

「竜司」「薫」

「おい。少しは自重しろよ2人共」

「「わかってるって(よ)」」

「うむ、わかればよろしい」


「みんなそろそろ新幹線、京都に着いちゃうよ。降りる準備して」

「わかった詩織。ありがとな」

「やっべ。何もしてねえ」「竜司、私が手伝うよ」

「ありがとな」「妻としては当たり前だよ」

「こんな時までイチャイチャしてないで準備しろ」


「竜司たちそろそろ降りるわよ」

「「「はーい」」」


「うー、さっむ」

「ああ、結構肌寒いな」

「ええ、体調管理しっかりね」


「なあ、さっきからお前らめっちゃ見られてるぞ」

「(いやお前もな)ああ多分女性陣が美少女軍団だからだろう」

「竜司もカッコいいよ」

「おい。ついたんだから少し抑えろよ」


□ ■ □ ■ □


「おー、結構豪華な旅館だな」

「ええ、確か京都でも有名な高級旅館だそうよ」

「あ、ここじいちゃんと泊まるところだ」


「あなたたち家族意外と金持ちよね」

「へーじゃあここの女将さんと知り合いなの?」

「……ああ、三上さん元気かな?」


「お邪魔しまーす」

「あら、○○高校の皆さんこんにちわぁ」

「「「「「よろしいお願いします」」」」」

「はい、あら聖哉はんお久しぶりです」

「はい、お久しぶりです」


「本日はよろしゅうお願いします」

「はい」



この時俺たちはあんなことが起こるとは考えもしなかった。

どうでしたか?評価よろしくお願いします。

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