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#1 始まりの日かもしれない日

要はまだ出てこないです。

「ただいま」

「おかえりー、はやかったねー」

私、間宮茜が帰ってきた30分後くらいに父さんは帰ってきた。

仕事が仕事だから帰ってくる時間はいつもバラバラだけど、この時間に帰ってくるのは珍しい。

因みに今は7時2分くらい。

「ああ、茜が晩飯作る前に帰りたかったからな。まだ作ってないか?」

私が小学3年生くらいのときに両親が離婚してから家事全般は私がやっている。大変だけど、結構楽しいし、やってると何故か落ち着く。

「作ってないけど、なんで?」

「ならよなった。今日は外食。急いで仕度して。玲と瑠衣には言ってあるから。向こうで待ち合わることになってる。あ、遥にも伝えてきてくれ。」

玲と瑠衣は兄で遥は弟。三人とも本当に私と血が繋がってるのか疑いたくなるほどの美形だ。

「うん、分かった。」

外食かー、珍しいなぁ。

「7時半には出るから」

私は了解と返事をして、遥の部屋に向かった。


「はーるかー、いるー?」

了承を取らずにドアを開けて中に入る。

これは私の悪い癖だな、とよく思う。

「いるよ、どうしたの?」

遥はそんなことは気にせずに聞いた。

「父さん帰ってきたよ、今日は外食だって。半には出るから準備してね。」

「分かったよ、兄さんたちは?」

「二人とも向こうで待ち合わせだってー。あっ、急がないと時間がやばい!仕度してくるねっ!」

じゃあっと手を振って私は自分の部屋へ行った。


何を隠そう、私はまだ制服のままなのだ。

夏服だからそこまでは時間がかからないけれど、セーラー服は脱ぎ着しにくくて嫌になる。

だけど、この制服は結構気に入ってる。シンプルだけど少し凝ったデザインがとても可愛い。


制服を脱ぎ捨てて、クローゼットの中を漁り適当に服を選ぶ。



「姉さん、準備できた?」

トントンっと言うノックの音と遥の声がした。

遥は私と違って了承を取らずにドアを開けたりはしない。

本当に出来た弟だなぁ。

「もう時間?ちょっと待ってて」

「あと5分だよ、ゆっくりでいいけど少し急いで?」

「了解」

バッグに携帯と財布とミュージックプレイヤーを入れて、私は部屋を出た。必要かは分からないけどこの三つは必ず持ち歩く。

「ごめんね、待たせちゃったね」

「大丈夫だよ。でも父さんが待ってるから少し急ごう」

「うんっ」

遥は小走りで階段を降りる私に転ばないように気をつけてと言って自分も少し早歩きで降りる。


「父さん!」

私はガレージに着いてすぐ父さんを呼んだ。

「準備できたか?」

「うん」

「じゃあ乗って。向こうはもうすぐ着くそうだ」

向こう?誰かと食事かな?と車に乗りながら遥と話した。




こんにちは、はじめまして、零です。

相変わらずの文章力ですww

誤字あったらごめんなさい。



この話はすっ飛ばしてもいい気がしますw要くん出てこないし。



余談ですが、私のペンネームは茜の兄の玲から取ってたりしますw

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