君は隣に住んでいる
私は・・・。中学一年生の白鳥唯。
「唯ー?今日はお隣にかっこいい人引っ越してきたらしいよ~?!」
ってお母さんが言ってる・・・
「へーそうなんだ・・」
って私はそう返した。
適当に返しとけばいいや。って思ったから。
―そして次の日―
「行ってきまーすっ!」
大きな声で言った
そしてその大きな声と、ともに。ガチャ っという音がした。
よーく見ると
ピアスをしていて髪を金髪に染めている男の子がいた。
その子はこっちに来て・・
「なに?」と言ってきた。
「べっべつに///なんにもないです!」
私はあわてたように言った。
すると・・その男の子はそっと近づいてきて・・私にあわせるように・・しゃがんで・・
「なに照れてるの?笑」
っと言って笑った。
からかわれたんだ。
なんか凄いムカついた
だけど・・なんだか・・
胸が苦しくなった・・・
コレが恋なのかな・・・?
そして、あいつに会うたびにドキドキして・・。私は今気づいた
あいつが好きなんだー。これが恋なんだ って。
ある日の帰りの事
あいつが知らない女の子と話しているのが見えた
なんだか凄く嫌な気持ちになった。苦しかった。
胸が痛くて仕方がなかった・・・
その女の子が嫌いになった・・・
これが・・ヤキモチなのかな・・
私は自分の今の気持ちがよくわからなかった。
なんでかな・・
涙が・・出てきた・・
泣いていると・・。
あいつが来て
「どうした?なんで泣いてんだよ?!なんかあったのか?」
心配そうに聞いてきた。
「なんにもないよ///」
すると ぎゅっ と抱きしめられた。
私はビックリして声が出なかった。
「泣くなよ・・お前には笑っていてほしいんだ。だから・・泣くなよ。お前が好きなんだ」
またビックリした。ビックリの連続で死ぬかと思うほど。
嬉しいはずなのに・・喜べない。
それほど・・・ビックリしていたんだ。
「私・・も・・わたしも・・好・・き」
泣きながら言った。
「よかった・・すげぇ嬉しい・・」
私はその言葉を聞くと更に涙があふれでた。
私に・・とって・・
初めての恋
初めての気持ち
初めてのぬくもり
みんな初めてだった・・
君が初めての人・・
一生一緒にいたいなー・・
君もそう思ってるかな?笑
だったらいいなぁ♪
『なに?ずっとみて』
「別に~?」
『なんだよー笑』
「それよりさっ。あの時話してた子ってなんだったの?」
『あーあれはね。告白。』
「えー」
『大丈夫・・一番は唯だから』
「あははは」
『わっ笑うな!!結構はずいんだからな・・///」
「いいじゃん。カッコイイ!!」
『よくねぇ・・///笑』
「ねぇ・・私達・・これからも一緒だよね?」
『あたりまえ』
凄く嬉しい唯でした♪