精神にダメージを負った人への、看病/介護/観察
5年以上前の話。
親戚の70歳を過ぎた人が、精神に莫大なダメージ【(素人判断でも)放って置いたら死んでしまう。
と理解できるぐらい】を負ったので、私がしたことの話。
私がしたことは、3つ。
①〈側にいる、出来る限り側にいる。〉
落ち込みすぎて何をするかわからなかったのと、その人が常に一人だったので、伴侶の代わりに、私が側にいました。
②〈笑わせる。〉
私に笑わせる才能が無かったので、〈誘い笑い。〉
箸を落としただけでも激しく落ち込むので、逆に笑い飛ばして、笑いを誘った。
それ以降も、些細なミスをして落ち込むたびに笑い飛ばして、笑いを誘った。
③これは何と書けばいいのか解らないが、家事代行(掃除/洗濯/料理/買物/犬の散歩)を行った。
(無理矢理)手伝う⇒監視付きで家事代行⇒家事代行。
頼ったのが良かったのか、疑似親孝行をしたのが良かったのか、これも、回復への一翼を担ったかと思う。
こんな生活を半年間続けると、素人判断だが【これ以上私は必要ない】【放っておいても大丈夫】のようになった。
半年間の生活は大変だった。
と言っても、上記に書いた内容ではなく、それ以外が大変だった。
ちなみにだが、ここに書かれているのは、この家で起きた事の総合です。
①世間体
成人男性が、親戚の老夫婦の家に四六時中居る。
⇒つまり、年金暮らしに便乗しているクズ。
ついでに、老夫婦からも陰口を言われた。
②まとめると、戦後の価値観?
⑴食事
老夫婦は、【米=完全食】と思い込んでいたので、特定栄養失調になっても、他の栄養について理解してくれなかった。
介護職の人に聞くと、この年代の人だと多いらしい。
⑵冷蔵庫
【冷蔵庫の中に入れると腐らない】と思っていた。
冷蔵庫の中の一部で、菌が繁殖しているのを見せても理解してくれなかった。
⑶買物
【値段の高い商品=安全又は高品質】
これは、【催事販売】が関連していると思われる。
当時は忌み嫌われていたと聞いたことがあるので。
安い物を買うと、メッチャ文句を言われた。
⑷国家資格
医者/薬剤師の話を聞かずに、近所や親戚=素人の話を聞いて、市販の薬を飲んだり、処方された薬を飲まなかったりした。
国家資格舐めるな。
⑸アレルギー
食わず嫌いとアレルギーの区別が、何度言ってもしてくれなかった。
⑹散髪
耳に掛かった時点でアウト
③その他
⑴1日にトイレを3回以上行くと、病院を勧められた。
原因は不明
⑵TVとetc
野球と相撲がメイン。
トークの多い司会者の芸能人を嫌悪していたから、ニュースやバラエティは見れなかった。
それと、私の活動は、これで終わりじゃなかった。
原因は、対象の伴侶。
心の傷を酒で癒そうとした。
その結果、肝臓か膀胱の病気と、時たまに幼児退行をするようになった。
一番腹が立ったのは、伴侶がアニメ/漫画が嫌いだったこと。
だったら、今はあまり見なくなった漫画のパターン、【心の傷を酒で癒そうとしたらどうなるか】を再現してるんじゃねぇ。
ゆえに、追加で半年、居座ることになった。
そして半年後、この家に来てから約1年後に、強制送還された。
当たり前だよね、世間的には私は、老夫婦の年金で生活する穀潰し、なんだから。
この時の私のストレス。
①嗜好品(本や買い食いETC)で、【いるかどうか微妙】【これぐらいなら、我慢できる】といった物が、〈買っちゃおうか〉になった。
一番理解できないのは、【持金が無くなりそうになっても、危機感を覚えなかったこと】
②他人とすれ違うと、【胸や尻に無意識に目線がいく】
私、TVで外国の爆乳を見てから、巨乳に軽いトラウマを持っていたのに、それが無くなっていた。
体の変化について。
首の付け根のコリ/寝る前の大量水分摂取/体力低下。
強制送還で家に帰って、野菜中心の食事を食べると、足の体毛が一気に成長した。
黒いストッキングを履いたみたいに。