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プロローグ
初めて執筆させていただきます。
至らない点もあるかと思いますが暖かい目で読んでいたただけると嬉しいです。
例えばあの時こうしてたら…
なんて思ったことは誰でも一回はあると思う。
ゲームみたいにセーブが出来てそこからやり直す事が出来たら間違えなんかない人生が送れるだろう。
そんな考えが間違えだと知らずに、
いや、そんな事が出来てしまったから間違えてしまった愚かな奴の話をしようと思う。
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今でも忘れない…。
忘れることなんて出来ない…。
12月8日。
世間は間も無くやってくるクリスマスに彩られ心躍らせている。
そう言う僕自身もその一人だったりする。