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短編もの

※ただし性的な意味で

Q.注意点

A.青年←幼女からのおっさん×少女。シリアスだと思ったか!ただの下ネタだよ!


Q.これはひどい

A.ほんとにね


Q.また年の差か

A.そこに萌えがあるからさ

「姫、これは必要な事です」

「違うもん!」

「騎士たる者、主に害なすものは許してはなりません。

 それは例え己であっても。ですから姫」

「だったら私が死ぬまで守ってくれなきゃだめなの!」

「……姫」

「だめったらだめーーー!!」


この一年で癇癪姫の呼称は形を潜めていたというのに。つい先程から復活した。否、俺が揺り起こしてしまったようだ。

貴人が、それも一国の姫君がそんな大声で泣き喚くものでは無い。護衛であると同時、世話役も務めた身としてはそう咎めるべきなんだろう。

だが俺の足へ縋り付く少女の必死な姿に小言は出せそうもなかった。こうくっつかれては動くに動けない。諫めても彼女は首を振るうばかり。

しがみつかれても所詮幼子の力だ、しれている。振り払うことなど容易い。ただ涙を零す姫に……そうでなくとも彼女にそんな真似はできない。

いつかは知らぬ。けれど、この間にも予言の時は近づいている。だからこそ叶えられる前に俺はこの命を捨てなければならない。


『乙女は愛しき騎士の剣に貫かれ血を流すだろう』


事の発端は呪いめいた予言だった。それはつい先日行われた姫の五才を祝う祭でのこと。陛下がよりにもよって予言の魔女を怒らせてしまった。

古からのしきたりで祝事には七人の魔女を呼ぶ事になっている。だが予言の魔女にだけ招待状が届かなかった……陛下が住所を間違えた為に。

当日怒り狂った魔女が突入してきた。そして姫を指差して先程の予言を残すと今の姫のように泣き叫びながら走り去っていったのだ。

予言の魔女と言われるだけあって彼女の予言は必ず叶えられる。逃れる術は無い。でもこればかりは何があろうと叶えられてはならない。


姫にとって愛しき騎士は己だった。姫への予言の後、魔女が俺を見て告げたのだ。覚悟しておけ、ひたむきな愛の果てを、と。

人見知りの彼女が懐いているのは自分だけ。好かれているとは感じていたが、その自負がうぬぼれならばどんなによかった事か。

俺はいずれ姫に剣を向ける。守るべき人を殺す未来が待っている。まさかと今の俺は思うが明日はわからない。魔女の言葉は絶対なのだから。

できることならばこれからも姫に剣を捧げていきたかった。でも予言を覆すならこれしかない。自死を選ぶ……苦渋の決断だった。

正しい形で尽くせなかった事実、それは主君たる陛下や姫を裏切る行為だ。故に報告と謝罪の為に謁見の間へ足を運んだのだが。


「ヴィクスにだったら刺されてもいいもん!だから死んじゃやだ!

 ぜったいぜったい許さないんだから!ずっと一緒にいてくれなきゃやだあああ!!」


姫を悲しませる事になるかもしれないと予想していたが、さすがにここまで泣きじゃくられるとは考えてもいなかった。

嘘は吐きたくない。けれど止めると宣言するまで離してくれない。そんな気がする。周囲の者に目で訴えるのが誰も手を貸そうとしない。

彼に助けを求めるのは間違っているだろうが、どうしようもなくなった俺は失礼ながら陛下へ視線を向ける。ごほんと咳払いが一つ。

陛下にとって俺は可愛い娘に手をかける悪党だ。きっと俺の死を進めてくれるだろう。場違いながら安堵の息を零した。


「ヴィクス」

「はい」

「自害は止めろ。お前が死んだらミアも死ぬ、言うなら儂も死にかねん」

「なっ」


陛下の忠告に言葉を失う。動揺を隠せない。俺が死ねば全て解決するのだと信じていた。だがむしろ状況を悪化させる事になるなんて。

予言の魔女の人柄は知っている。彼女の今までの態度からそのような残忍性は感じなかった。故に考えつかなかった。

だがよくよく考えてみればあの予言をかけた相手だ。これが残酷と言わずしてなんと表すのか。どうも俺は見誤っていたらしい。

そんな性根を抱えた者がかけた呪いならば何が起こっても不思議では無い。予言に抗うならば命を奪うように仕向けても可笑しくはないだろう。

振り出しへと戻ってしまった。死がいけないというならば城を離れるか、だがそれ位で逃れられるのだろうか。疑問が残る。

じゃあ腕を切り落とすべき。そう悩んだものの、予言を果たさないことが鍵となるならばこれ自体がまずいのだと気付いて断念した。

苦慮しているうちに姫が再び訴え始める。いやだいやだとごねる態度は相手が陛下だからか先程よりも激しい。俺の服を握る手に力が籠もった。


「ヴィクスが死んだら私も死んでやるんだから!!

 もしヴィクスを殺したりしたら……お父様の事だいっきらいになってやる!」

「止めるから!儂、全力で頑張って止めるから!だから嫌わないでおくれ!ミア!

 ミアに嫌われたらパパ死にたくなるから!!」


涙目で陛下を睨み付ける姫。狼狽する陛下に俺は思わず固まった。俺は疲れているのか、あの厳格な陛下がこんな取り乱す幻覚を見るなど。

再び周りに目をやるが明らかに逸らされた。その中でふと違和感に気付いた。自分以外に呆然としているものは誰一人いない。

皆知っていたというのか……?自分だけが知らなかった事実に愕然とした。ガラガラと音を立てて陛下に抱いていたイメージが崩れていく。

わかりたくなかったが二人のやりとりを見る限り魔女は関係無いようだ。いっそ繋がっていてほしかったというのは我儘だろうか。

我に返ったのか、突然真顔になった陛下と視線が合った。何も言わず目を伏せる。ああそうだ。俺は何も見ていない。見ていませんから。


「わかったなら馬鹿な真似は慎め、ヴィクス」

「……はい」


下がれと命じられ、なんだか生暖かい視線を背に浴びつつ部屋を出る。俺が色んな意味で折れたのに気付いたのか。姫は手を離していた。

ただ俺の横にぴったりついてくる。今の俺にできる事はいつものよう彼女に付き従う事だけ。それもいつまで続けられるのだろうか。

慕ってくれる彼女の心を裏切りたくない。笑みを向けて伸ばしてきた姫の手を取る。できる事ならこのぬくもりをいつまでも守り続けて。


◇◇◇◇◇◇


「ヴィクス、好き。貴方を愛してる」

「姫」

「その年まで結婚せずにいてくれたって事は期待していいでしょ?」

「縁談が無かっただけです」

「嘘つき!全部断ってくれてたの知ってるんだから!」


陛下と姫に始まり、その他の顔ぶれもこの国の上位に座るお方ばかり。その部屋に足を踏み入れた時、思い出したのは十年前のやりとりだ。

俺は陛下から呼ばれたはずだ。だというのに何故姫に問い詰められているのか。そしてどうしてよりにもよってこの場でその話をするのか。

周囲の視線が痛い。陛下のそれが特に強烈だ。頭を抱えたくなる、ついでにいうなら腹がギリギリする。血を吐いてもおかしくない。

泣きそうな顔で「ヴィクス以外となんか結婚しないんだから!!」と叫ばれる。その隣で鬼神のような表情をする陛下。本格的に胃が危ない。


「姫、俺はもう四十も近い男で」

「ヴィクスは私の事、好き?」

「……あの、姫」

「私は好きなの!大好きなの……!

 だからずっと一緒にいてくれなきゃ嫌なの……」


姫の結婚相手に相応しくない理由はざっと上げただけでも一つや二つではない。浮かぶ口上をどんどん連ねていくつもりだった。

だというのに一つ目の時点で遮られてしまう。花の十五才が三十七の老いぼれに懸想なんて悪夢以外の何物でも無い。

そう思っているのは陛下も同じだろうに彼は黙秘を保ったままだ。俺の動向を見守っているらしい。そこは切り捨てていただきたかった。

涙目で真っ赤になる姫はあの時と同じく必死なのだろう。口調が幼くなってしまうくらいには。それを愛くるしいと思ってしまう自分が辛い。


こんな状況で好きじゃないなどと言える男は勇気があるを通り越して只の阿呆だと思う。俺はその更に上を行く大馬鹿者だが。

認めてしまうのは大変問題だろうが、いつからだったかなんてわからない。彼女に親愛以外の感情を抱き始めたのは。年甲斐も無い。

騎士たる者、主に捧ぐのは忠誠と剣だけにすべきだ。恋慕を持つなど騎士失格である。二十年以上務めながらどこで間違ったのか。


彼女と心が通じている事実をひどく喜ぶ自分の愚かさに呆れかえる。もし口にすれば許されるのだろう、姫も陛下も赦してくださるのだろう。

だが俺は決して告げるつもりは無い。このおぞましい恋情は何があろうと隠し通すべきだ。墓まで持って行く事が二人への償いだ。

まだあの予言は実行されていない。でも俺はいずれ姫を傷つける咎人なのだ。幸せになどなってはいけない。魔女の呪詛が想いを留めてくれる。


「自分は姫を殺す男です、本来ならば」

「え、お前まだ勘違いしたままだったのか」


またしても俺の主張は断たれた。今度は陛下に。姫は王妃様似だったが、こんな所で血の繋がりを感じさせられる事になるとは。

それはさておき今何か聞き捨てならない事を言われなかったか。顔を上げた俺に姫以外の者は何とも言えぬ表情をしていた。

苦虫を噛み潰したような陛下の様子に姫は俺と同じく戸惑っている。この後、吐かれた陛下の言葉に俺は更に困惑する事となる。


「※ただし性的な意味で」

「……申し訳ありません、何やら幻聴が」

「気持ちはわかるが現実だと認めろ、ヴィクス。

 あの予言は字面こそ物騒だがれっきとした祝福だ。

 あやつは姫を大事に思っておる、故に害するような予言はせぬ。

 まあ儂への仕返しか、生々しい暗喩はされたがな!」

「あ、暗喩……?あの、お父様、それって」

「姫は愛しい騎士と結ばれる(※ただし性的な意味も含む)」


明け透けな物言いにただでさえ赤かった姫が耳までも朱を散らしたかのよう色づいた。そんな彼女は今、顔を押さえつけ小刻みに震えている。

そう実況している自分もおそらく頬辺りは鮮やかになっているのだろう。知らなかったとはいえ、陛下に何という事を説明させてるんだ。

というか処女おとめってそういう意味か!これはひどい。なんというか全体的にひどい。嬉しいはずの予言なのに喜ぶに喜べない。

あと真実を知って悟る。周囲の生ぬるい視線の意味を。こんな年になっても羞恥心とやらは芽生えるものらしい。今すぐ消えてなくなりたい。


「かなり露骨だろうに何故お前達が気付かぬのだ。

 あれだけ普段からいちゃついておるくせに」

「陛下」

「疾うに契ってるものだと思っていたのだがな。

 おかげで婚前に孫を見る羽目になりそうだと儂がどんなにひやひやしていたか」

「わかりました、わかりましたので姫との結婚をお許しいただけないでしょうか!

 そしてそれ以上は後生ですからお控えください!」


すっかり黙り込んだ姫の分も声を張り上げて訴える。それに「うむ」と陛下は浮いた声色で頷いた。第一関門はとりあえず突破できた。

でもまだ安堵はできない。姫が俺の方へと駆けつける、彼女も俺と同じ心境だったようだ。すぐさま逃げ出したいとアイコンタクトで通じ合う。

ドレスでは満足に走れないだろう。だから飛び込んできた姫を抱え大急ぎで部屋を出る。向かうは落ち着ける場所、屋上辺りで良いか。

騎士達の巡回ルートを頭に描き、鉢合わせにならない経路を導き出す。その通りの道を俺は全力で駆け抜けていったのだった。




「娘が五歳で掻っ攫われた儂の気持ちも知らずに……ええいバカップルどもがっ!」


二人が去った後、肘掛けを殴りつけ泣き叫ぶ陛下。ご乱心の彼へいつも通り重鎮達は口に出さずツッコむ。今に始まった事じゃない。


◇◇◇◇◇◇


屋上に着いて周囲に人影の無い事を確認し、姫を前へ下ろす。彼女はなかなか離れようとしなかったがそこは宥めて事を進めた。

俯いた彼女の顔は見えないが髪から覗く耳やうなじは赤々としている。彼女は目を合わせようとしない。だが焦る必要はなかろう。

姫が俺の服の裾を掴んだ。ヴィクス、と小さな声が俺を呼び、ゆっくり面が上がる。熱を帯びた肌はやはり赤い。俺を見つめる瞳は潤んでいた。


「お父様が忙しかったのも、みんなが世継ぎである弟をかまう理由もわかってたの。けどお母様が亡くなられた時、私、本当に寂しかった。

 だからたくさんわがまま言って困らせた。間違ってるの知ってたけど私の事も見てほしかった。

 なのに逆に癇癪姫って遠巻きにされて、凄く辛くて、でも、でも、ヴィクスは私の手を取ってくれたから」


私もヴィクスの事、何があっても見捨てないって決めたの。それを呟いた事で感極まったのか、姫の瞳から涙が溢れていく。

感情的になっているせいか、しどろもどろになる姿はなんとも拙い。帯び始めた美しさに大人びたように感じていたが泣き虫は変わらないらしい。

いくら拭っても涙は止まらない。真っ直ぐ俺を射貫く瞳から目を逸らせずにいた。ずっと変わらず向けられる、ただただひたむきな恋慕。

最初こそ微笑ましいだけだった。愛らしい好意はくすぐったくも心地よく、けれど侮っていた。あどけない初恋など麻疹のようなものだと。

だが今や後戻りできぬほど落とされているのだから笑えない。魔女の言う通りだ。覚悟しておくべきだった。もう手放せやしないのだから。


「ヴィクスが大好きなのも、ヴィクスに刺されても良いっていうのも、ヴィクスが死んだら後を追うのも、全部本気なの」

「もう俺は自死を考えておりません。貴方を殺すなら死にたかっただけです。今も昔も姫以外の為に命を捧ぐ気はありません」

「だったら、これからも一緒にいてくれるって約束して」


こんな事になるなど彼女と出会った頃は想像すらしなかった。騎士を続けていた事も、これほど慈しみたい人に出会えた事も信じられない。

昔の俺が捧げていたのは仮初めの忠誠だった。騎士となったのは腹違いの兄へ当主を奪う気は無いと示す為の手立てでしかなかった。

そのようなふざけた心持ちでは遠からず辞めさせられると。もし姫に仕えなければ予想通りの未来を辿っていた事だろう。


始まりは寂しさを嘆く甘えられない子供を捨て置けなかっただけ。自分と重ねてしまったから。言わば憐憫もしくは同情だ。

そこへいつしか忠誠が芽生え、愛情が加わった。彼女のように一途な想いではないのだ。それで良いのかと悩み気付けば口にしていた。

おこがましくも尋ねた俺にそれでも好きだと切な声を漏らしながら彼女がしがみつく。未婚のうら若い娘が易々と男に抱きつくものではない。

そう理性では唱えておきながら反射的に抱えてしまう俺のなんと滑稽なことか。小さな体は腕の中に簡単に収まってしまう。大人しいから余計に。

本当はずっとこうしたかった。一度溢れてしまえば、もう抑えきれない。無我夢中で抱く。愛しさで胸が焼け焦げてしまいそうだ。


「ヴィクス、好きよ、ずっと今も愛して」


今回、最後まで言わせなかったのは俺の方だった。やわらかな唇を噛みつくように塞ぐ。乱暴だったろうに姫は抗おうとはしなかった。

姫のような清い身のまま過ごしてきたわけではない。それに最早枯れ始めているだろう体のどこに熱情を残していたのか。

離すのは一瞬だけ、すぐさま口を合わせる。行為を覚え立ての若造みたくがっついてしまう。何度も繰り返すうちに姫の体から力が抜けていく。

ふと我に返った時には腕の中の彼女はぐったりと息絶え絶えになっていた。しでかしておいて紅潮した頬に喉を鳴らす己の浅ましさが嫌になる。

澄んだ瞳に見つめられ、罪悪感が膨らんでいく。ひたすら謝る俺へ口付けに濡れた唇が薄く開く。色艶めいたそれが発したのは。


「さすがに初めてが外は……ちょっと、いや」


すみません、ちょっとってどういう意味ですか。何故照れて。そもそも陛下から注意されたばかり、いやあれは別に。ってそうじゃなくて。

『乙女は愛しき騎士の剣に貫かれ血を流すだろう(※ただし性的な意味で)』硬直し混乱状態の頭を過ぎる予言と陛下の解説。

近いうちに実行してしまいそうな己など露知らず姫は俺の首へと腕を回して目を閉じる。既に手遅れな気もするが今それは非常にまずい。

なかなか応えない俺に痺れを切らしたのか、唇を尖らせる。姫の気持ちは嬉しいんですけど、まだ婚前である以上色々と体裁やらけじめが。

年を食って多少の事では動じなくなったと思っていたがこの醜態。情けないと落ち込む俺をいつのまにか瞼を開けた姫はじっと見つめていた。


「……ヴィクスに刺されても良いっていうのも本当なんだからね」


二度目の台詞。ただよりにもよって何故そこを抜粋した。俺の指摘は内心だけで消える。陛下の爆弾発言が最後に付いていたのはきっと気のせいだ。

登場人物について


ミア

本名はミアーシャ。5才→15才。

寂しがり屋なお姫様。幼い頃は母が死んだ悲しみから癇癪姫と呼ばれるほど荒れていた。

そんな時に慰めて叱って励ましていつも傍にいてくれたヴィクスにフォーリンラブ。以来ずっと彼一筋。


ヴィクス

侯爵家の次男坊。27才→37才。

下半身が緩い父親に苦労させられた影響から真面目で堅物ストイック。複雑な家庭環境のせいで愛情に餓えてるけど懐疑的。

だからこそ10年間一途に慕ってきたミアに落とされちゃった人。ロリコンではなくミアコン。


陛下

城の一部の人間以外からは鋭く冷徹な国王と知られる。その実ひどい親バカ、あと誰得なドジっこ属性も持つ。

熱愛の末結ばれた王妃は10才年下。で、そんな彼女によく似てるミアがヴィクスに惚れるのはもう仕方ないかなと諦めてる。


魔女

たぶんこの物語で一番可哀想な人。ミアの事は孫みたいに思ってる。凄い人なのに扱いが雑。本編後の結婚式でも陛下のドジで忘れられてた。

おかげで結婚式にて泣きながら『姫は騎士の剣捌き(※ただし性的な意味で)に幾度と腹を抱える』と再び乱入予言する事になった。不憫。

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[良い点] この魔女がロリババアなのかテーレッテレー!なのかでイケるかどうか決め………練れば練るほどって言うしな? 何百年も前から熟成された鰹節のような深い味わいを感じました(隠語)。 [気になる点…
[良い点] じわじわくる!笑が!前半読んでほぼ予想どうりの落ちを想像しましたが(´Д` )わ、笑わないから!と思いつつやっぱり笑ってしまた。 [一言] ありがとうございます(=゜ω゜)ノ
[良い点] 魔女様可愛いと思います [気になる点] 新たな性癖に目覚めたらどう責任とってくれるんですか!半分くらい目覚めかけましたよ! [一言] バカップル末永くお幸せに
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