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任務

「勇、また優衣にやられたのか?」

「はは、情けねーぞ!」

 痛い体を動かし食堂に行くと勇を見た兵士たちが口々そう声をかけてきた。

「あいつは化け物か?」

「まぁな、幼い時から武器などで遊んでいたというからな」

「でも勇情けねーな!魔法なしで負けるとは」

「お前らだって勝てないだろ!」

「当り前だ!」

 少し酒でも入っているのか食堂にいる兵士がバカ騒ぎをしている。

 勇もその中に入って騒ぎを起こしたり囃し立てたりして遊ぶ。

 勇は兵士の食堂のおばさんたちにはすんなり馴染め軽口を言える仲に割と早くからなれたのだ。

「所で勇君、優衣ちゃんとはうまくいっているのかい?」

「そう言う仲じゃないよ」

 食堂の人達にいつもの言葉を言い返す。

「そうかい?いい関係だと思うんだけどね?いつも一緒だし」

「二人でいることが多いのは戦い方を教えて貰っているからだよ、今だって一緒に居ないでしょ?」

「そうかい、でもいつでも優衣ちゃんを好きになったらあたし達に言っておくれよ、みんなで応援するから」

「まぁ好きになったらね」

 そう言い勇は盆を持って椅子に座る。

 楽しく食事をしていると突然食堂の扉が開く。

「勇は居るか?」

 王様の取り巻きの一人がそう言って勇を探す。

 勇は男に近づく、周りの兵士が好奇心に任せ見てくるが気にしない。

「依頼があった参った、明日盗賊団を討伐してほしい」

「盗賊団?」

「そうだ、捕え次第ある国に行ってほしい」

 そう男が言って去って行ってしまった。

 遅くなってすみません。

 評価、感想などをくれるとうれしいです。

 なるべく早く次のを書く努力はします。

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