アジト攻略八十七
ゼ「は、離せ!!私にこんなことをしていいと思っているのか!!!!」
ゼークト・ジャンポルンはそう言って暴れ出した瞬間、創はゼークト・ジャンポルンの顔面を地面に何度も叩きつけた。
創「お前は俺の質問に答える以外に口を開くな。」
創がそう言うとゼークト・ジャンポルンは地面に何度も叩きつけられたことによって血だらけになった顔でうなずいた。
創「お前の答え次第では刑罰を軽くする。だから嘘をつかずにしっかり答えろ。」
創がそう言うとゼークト・ジャンポルンはうなずいた。
創「まずは一つ目、お前は『混沌に誘いし者たち』の上層部の情報を持っているか?」
ゼ「...........。」
創「そうか、答えたくないんだな?それなら無理やり答えさせてやるよ。」
創はそう言うとゼークト・ジャンポルンの手の爪を一つずつ剥がし出した。
ゼ「あああああああああああ!!!!痛い痛い痛い痛い!!!!!!!!!!!!」
ゼークト・ジャンポルンはあまりの痛さに耐えられずに泣き叫んだ。
そして創はゼークト・ジャンポルンの顔面を何度も殴りつけ無理やり黙らせた。
創「これ以上やられたくなかったらさっさと答えろ。」
ゼ「いいえ、持っていません...........。」
ゼークト・ジャンポルンは創の暴行に耐えられずに答えた。
創「そうか.......それじゃあ二つ目、ここにもとから住んでいた者たちはどうした?」
ゼ「それは労働力や実験の被験体にしたりこの基地のエネルギー源として使ったりしました...........。」
創「それじゃあ最後の質問だ。俺が暗殺に入ったときのことだ。お前はどうやってあの場所から逃げられた?」
ゼ「それは生き残った部下を私のところまでこさせて私のことを空間転移の魔法で他の基地まで飛ばしてもらったからです。」
創「それでその部下はどうなった?」
ゼ「その部下は時間が間に合わずに爆撃で死にました。」
創「そうか、わかった。」
そう言って創はゼークト・ジャンポルンを離してゼークト・ジャンポルンから少し離れた。
それを見たゼークト・ジャンポルンが助かったのかと思った瞬間、魔法と権能が使えなくなる術式が刻まれた鉄の輪っかのようなもので拘束された。
そして創がゼークト・ジャンポルンに近づいた瞬間、
ゼ「命だけは!命だけは助けてください!!!」
ゼークト・ジャンポルンは必死に命乞いをした。
創「そうか、それじゃあ命だけは助けてやるよ。」
創がそう言った瞬間、ゼークト・ジャンポルンの顔は安心してか少し笑顔になった。
創「それでお前の刑はタルタロス送りだ。」
創はそう言って空間に裂け目を作った。
その裂け目は創がいつも作っているものと違ってその裂け目の中が見えており、そこには大きな牢獄のような建物があった。
その裂け目の中と自分の刑を聞いたゼークト・ジャンポルンは必死に拘束具を外そうと暴れ出した。
ゼ「い、嫌だ!!タルタロス送りだけは嫌だぁぁぁぁぁぁぁあああああ!!!!誰か私のことを殺してくれぇぇぇぇええええええ!!!!!」
ゼークト・ジャンポルンはそう叫ぶが誰も彼のことを殺してはくれない。
そして創は泣き叫ぶゼークト・ジャンポルンを掴んだ。
創「お前は罪を犯しすぎた。しっかり償ってこい。」
そう言ってゼークト・ジャンポルンをその裂け目の中に投げ入れた。
そしてゼークト・ジャンポルンが空間の裂け目の中に入ったことを確認するとその裂け目を閉じ、そのマスクを外した。
創「これで今日の仕事は終わりだな。それじゃあ帰るとするか。」
創はそう言ってアンと草薙剣を迎えに行こうとしたら
ク「如月、俺が呼んでくるからここで待っとけ。俺は何もしてないからなぁ、これくらいさせてくれ。」
創「ありがとうクロムウェル。それじゃあ頼むぞ。」
クロムウェルは創の返事を聞いた後、アンと草薙剣を迎えにいった。
ク「おい、草薙の嬢ちゃんとアンの嬢ちゃんもう終わったから中に入っていいぞ。」
クロムウェルは扉を開けてそう言った。
ア「もう終わったの?すごく早かったね。それじゃあ草薙中に入ろ!」
草「うん!」
そう言って二人は中に入った。
ク(まさか如月がタルタロスの門が使えるとは思わなかったなぁ。それとあのマスクをかぶった瞬間、まるで別人のようになったがいったいどういうことだ?それにあのマスクに描かれていた足が三本のカラス、あれはどこかで見た気がするが忘れちまったなぁ。今のことで如月には相当秘密があることがわかったな。けどいいやつには変わりないから別にいいか)
クロムウェルはそう思って先に行ってしまった二人に追いつくように歩いていった。
創「みんな揃ったな。それじゃあ今から帰るぞ。」
ア「帰りの道すごく長いから明日までには着くかなぁ。」
創「アン、もしかしてきた道で帰ろうとしているのか?」
ア「それ以外に帰る方法なんてあるの?」
創「ああ、めちゃくちゃ早く帰れる方法があるんだ。」
ア「でも空間転移とかの魔法はこの基地の結界によって決められた人以外は使えないはずだよ?」
創「それはわかってる。だから違う方法で帰ろうと思う。まあ、見とけって!」
創はそう言って魔法陣を書き出したのだった。




