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アヴァロン〜世界を賭けた神々の戦い〜  作者: 大猩猩和
第一章 アジト攻略編
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アジト攻略四十三

融合した二人は炎の球いくつも生み出し創に向かって放った。


創はその攻撃を魔法障壁を展開して全て防いだ。


次に創は剣を創造の権能で大量に生み出しそれを一斉に射出した。


融合した二人は炎の障壁を展開して全ての剣を防いだ。


創は融合した二人が炎の障壁を展開した隙に間合いを詰め攻撃を仕掛けた。


融合した二人は炎で双剣を生み出し創の攻撃を全て受け流した。


創はいったん融合した二人から距離をおきさっき自分から出た血をもう一度集めて弓矢を作りそれを放った。


そして創は放った矢を創造の権能で大量に複製し、その矢たちが融合した二人を襲った。


融合した二人はその放たれた矢を核に当たらないように回避した。


(クソ!このままじゃらちがあかねぇ。何か手を打たないとな。)


そう思って創は融合した二人から距離をとった。


創「さてこれならどうだ?」


創そういうと特大剣には炎を大太刀には氷を纏わせた。


その纏わせた炎は高温のあまり蒼白く、氷は絶対零度に到達しており周りに冷気を放ち空気が凍り付いていた。


融「それはいったい魔法なのか?それとも権能なのか?」


創「今回は特別に教えてやる。これは魔法と権能どちらも使っている。これは魔法で出した炎と氷を権能でブーストしているものだ。」


融「まさかそんな器用なことができるとはな。それにこの炎と氷の密度から推測すると我々の炎の双剣では防ぐことができないな。」


そう言うと二人は創からもっと距離をおいた。


そして二人は大きな魔法陣を展開し出した。


(なんだあの魔力量は!?いったい何をしようとしているんだ!?)


創はあまりの魔力量に驚いた。


創は魔法陣を完成させないように近づいて破壊しようとしたが


創「クソ!魔法障壁か!」


創は魔法障壁に阻まれた。


創はその魔法障壁を破壊しようとしたがあまりの強度に手こずった。


そのせいで融合した二人が展開した魔法陣は完成してしまった。


そして魔法陣が光だしその真ん中から二本の神々しい赤と青の剣が召喚された。

創「まさかあれは聖剣か!?」


聖剣とは鍛冶を司る神が己の全力を持って作る最高の業物である。


その剣は権能を授かっておりその力は中級神が上級神に唯一勝てる手段と言われているほどだ。(中級神でも条件が揃えば上級神に勝てます。)


物によっては超常的な力を宿しているものもありその力は絶大だ。


そのため聖剣は上級神にしか作ることができずそれに長い年月が必要になるためこの世にはそこまで出回っていない。


それに聖剣は使い手を選ぶため使えるものも少ない。(あまりにも力が強すぎる聖剣は神格を持つ。)


融合した二人はその召喚した聖剣を握り創に向けた。


創「聖剣を出されるとは困ったな。」


融「これで終わりにしようか。さあいくぞ我々のかわいい子よ。あのものに引導を渡してやろうではないか!」


そう言って聖剣を持った二人は創に突撃した。

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