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アヴァロン〜世界を賭けた神々の戦い〜  作者: 大猩猩和
第三章 オアシス国家『ワカティナ』防衛作戦

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就寝前の談笑

王直属部隊のメンバーたちはオペレーター紹介を終えた後、明日に備えるために早めにテントの中に入った。


テントは各部隊ごとに二つずつあり、半分ずつに分かれている。


だが、中には男女両方がいる部隊もあり、その部隊は二つのテントを男性用と女性用に分けている。


そのため、男女比率に差がある部隊はどちらかのテントが狭くなってしまう。


だが、あらかじめその事態は対策されており、男女比率に差がある部隊は少し大きめなテントが配られている。


そして、創は草薙剣やリヴァイアサンなどの如月ファミリーズ全員と一緒のテントで寝るため、中央にある少し大きめのテントである。


創はオペレーター紹介の時に使ったモニターを直し、不機嫌そうにしていたアイナに電話をかけて、機嫌を直させた後、リヴァイアサンたちが待つテントに向かった。


そして、創がテントの中に入ると、先に入っていたリヴァイアサンたちが楽しそうに話していた。


リ「お帰りなさい、ご主人様。片付けするので遅くなると言ってましたが、少し遅すぎません?」


創がテントの中に入ると早々にリヴァイアサンが疑いの目で創のことを睨んだ。


創「モニターの片付けをした後にアイナが心配になって電話をかけていたんだよ。さっき、ルルーマさんにめちゃくちゃキレてただろ?」


リ「ふーん、そうですか.......ただ電話をしていただけなんですね?」


創「いや、そんな疑うような目で見られても困るんだが..........」


レ「ご主人様は察しが悪いね。リヴァイアサンは『アイナとエロイプなんて、してないよね?』って、遠回しに聞いてるんだよ?」


レヴィアタンがそう言った瞬間、お茶を飲んでいた草薙剣がむせ返った。


そして、リヴァイアサンも顔を真っ赤に染めて、顔を手で押さえて恥ずかしそうにしている。


創「えっ?リヴァイアサンって、マジで俺とアイナがエロイプしてないかと疑っていたのか?」


創はあまりに予想外の答えに驚きながら質問した。


そうすると、リヴァイアサンは恥ずかしそうに顔を手で隠したまま首を縦に振った。


創「はぁ.......逆に聞くけどさ、みんながいる中、外でそういうことが出来ると思うか?周りに音が聞こえるんだぞ?」


リ「だって.......ご主人様は魔術で周りの音を遮断できますし...........」


創「いやいや、わざわざそこまでしてやらないだろ。俺はリヴァイアサンじゃないんだぞ?」


リヴァイアサンは過去に何度も任務中に我慢が出来ず、創とエロイプをしたことがある。


その時、リヴァイアサンはあろうことか皆が寝静まった頃になんと外で創とエロイプを行なったのだ。


どうして、リヴァイアサンが外で行ったのかと言うと、「バレるかバレないかのハラハラ感がとても良い」とのことである。


だが、バレてしまっては意味がないので、行う先にはちゃんと防音の結界を展開して、周りに音を漏れないようにしてから行なっているそうだ。


ちなみに、創はその時の動画を全て録画しており、ちゃんとコレクションにしている。 

そして、リヴァイアサンはアイナ系統であることからわかってきた者も多いだろうが、リヴァイアサンは生粋の変態である。


リヴァイアサンが好きなプレイは上のことから分かるように外でするのが大好きであり、特に近くに誰かがいる時は最高とのことだ。


ちなみに、リヴァイアサンは娘である紫音の前では清楚キャラを演じているため、紫音がこの事実を知ったら驚きすぎて気絶してしまうだろう。


リ「ううぅ.......だって........ご主人様は性欲が強いですし...........」


創「俺はお前と違って、性欲が強くてもそれを我慢できるだけの理性を持っているんだ。お前と一緒にするな」


創がそう言うと、リヴァイアサンは恥ずかしさのあまりさらに顔を真っ赤に染めて、下を向いて黙り込んでしまった。


創「大体さ、なんで外でするのが好きなんだ?流石にそれは変態すぎだろ。それに誰かにバレないようにするのも好きときた。リヴァイアサンはどんだけ性癖が歪んでいるんだ?」 


創は次から次へとリヴァイアサンを言葉責めしてあった。


リヴァイアサンも創が何か言う度に恥ずかしそうに身震いをしながら悶絶していた。


そして、創がリヴァイアサンのことを言葉責めにしていると、


レ「今回はリヴァイアサンが悪いけど、あんまりリヴァイアサンのことを苛めないであげてね?リヴァイアサンはこう見えて凄くメンタルが弱いし、もしドMとして目覚めちゃったら、ご主人様も困るでしょ?」


レヴィアタンがリヴァイアサンにフォローになってないフォローを入れた。


創「まあ、確かに、これ以上リヴァイアサンのことを責めたら可哀想だな」


創はそうして、リヴァイアサンのことを責めるのをやめた。


創「それより、明日から任務なんだから、早く寝るぞ」


女性陣「はーい!」


そうして、創たちは明日からの任務に備えて早く就寝することにしたのだった。










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