嫁のご機嫌取り
後書きを絶対に読んでください
敵の基地に向かっている最中、いきなり電話がかかってきた。
「まずい。アイナからだ...........」
如月 アイナ、如月家の第一夫人であり、創の正妻である。
アイナは創のことが好きすぎるがために強依存している。
いわゆるヤンデレ女子というやつだ。
だが、最近では嫁の数が増えたため、だいぶマシになってきた。
創はアイナからの電話は出たくなかったが、電話に出ないとアイナが何をしでかすか分からないので、しぶしぶ電話に出ることにした。
『ねぇ!創くん!いったいどこで何をしているの!今日は7時には帰るって言ってたよね!もしかして浮気!ねぇ創くんはやく答えて!』
「お前さ、すぐに浮気って言うけど、俺が今までに浮気したことあったか?それに俺は新しいお嫁さんと結婚するときもアイナに確認してるよな?」
『確かにそうだけど..........それでも帰りが遅かったら怪しいんだもん!!』
「ちょっと仕事が長引いているだけだ。だから大人しく待っててくれ」
『また仕事!?仕事、仕事ばっか言って、全然相手にしてくれない!アイナより仕事の方が大事なの!?ねぇ!!ねぇ..........アイナはもう要らないの..........?』
このようにアイナが怒っているのは仕方がないことである。
創はここ半年、仕事が忙しくあまりアイナにかまっている暇がなかった。
ヤンデレを拗らせているアイナにとって大好きな創から構って貰えないことが一番のストレスである。
だから創はアイナに対して強く言えないのである。
「はぁ、分かった。この仕事が終わったら長期休暇をなんとか取る。それで、みんなで旅行に行こう。それで許してくれるか?」
『ほんとに?ほんとに旅行に連れていってくれるの?』
「ああ、本当だ。それと、アイナのこと要らないわけないだろ。俺はお前がいないと生きていけないくらい必要だ。だから、もうそんなこと言うな」
『創くん、そんなにアイナのこと愛してくれてるんだね!アイナすごく嬉しい!!』
「そう言うことだ。これで、家で大人しく待っていてくれるよな?」
『うん!アイナ、大人しく待ってるね!!それと最後に一つ創くんに言うことがあるの』
「ん?なんだ?」
『もし、帰ってきた時にアイナの知らない女の匂いがしたらどうなるか分かるよね?』
そう言うアイナの声は今までのものと違い、とても冷たく、攻撃的で狂気を秘めていた。
「はいはい、分かってますよ。それじゃあ、仕事を早く終わらせないといけないから切るぞ」
『うん!それじゃあ、なるべく速く帰ってきてね!約束だよ!!』
「うんうん、約束するよ。それじゃあ、また後で」
創はそう言ってアイナとの通話を切った。
(ふぅ、機嫌が直ってよかった。それにしてもヤンデレモードのアイナ、マジで怖過ぎだろ。そういうところも含めて好きだけど)
創はアイナとの会話でエネルギーチャージできたため、元気よく敵の基地に向かって勢い良く走っていった。
昨日から始めた神企画、小説で1pt×30分間+pv数×10秒間勉強するというものです。今日からテスト週間ですし、今年は受験生ということで、勉強をしなければならないので、モチベーションのためにこの企画を考えました。そして、詳しい説明ですが、今日はこの勉強企画で102分間勉強しなければならないのですが、今日は土曜日ということで、しっかり102分間勉強しました。しかし、もし自分が今日、102分間勉強していなければ、今日の時間に追加して、昨日の102分を足した時間を勉強しなければなりません。そして、この時間が2021年の12月31日までに消費しきれなかったら、4月からアヴァロンを毎日5本投稿します。アヴァロンのファンの方であれば、毎日5本投稿は嬉しいですよね?頑張って、自分だけでは無く、なろうのアカウントを持っている友達を誘って、pv数とptを稼いで、罰ゲームを狙ってください。ちなみに何ですが、もしptが減ったりした場合はその分、勉強時間が短縮されます。
これは353話から引用