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アヴァロン〜世界を賭けた神々の戦い〜  作者: 大猩猩和
第二章 南国リゾート『リヴァイアブル島』編

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増援部隊殲滅作戦九

仮面の男は突進しながら特大剣を上段から振り下ろして来た。


悪夢は目にも留まらぬ速さで振り下ろされる特大剣に向けて、誰もが目で捕らえられるほどの遅い速さで黒い剣を振り上げた。


そして、仮面の男の特大剣と悪夢の黒い剣がぶつかった瞬間、轟音と共に仮面の男が特大剣ごと後方へと吹き飛ばされてしまった。


仮面の男は吹き飛ばされた後、地面へと降下していく時に、自分の下にいた構成員たちを押し潰しながら地面へとぶつかった。


悪「あれ?だいぶ手加減したつもりなんだがな..........力が封印されていて、めちゃくちゃ弱体化しているはずなんだが、元の力が強すぎるのかなぁ..........もう少し封印の強さを強化する必要があるかもしれないな。」


悪夢は自分の剣を眺めながら呟いたのだった。


仮面の男は地面に叩きつけられた後、特大剣を杖代わりにしてゆっくりと立ち上がると、悪夢に特大剣を向けた。


仮面の男が悪夢に向かって一歩前に踏み込むと、踏み込んだ足は地面に食い込み、小さなクレーターができた。


そして、仮面の男は今までにないほどのスピードとパワーが篭った叩きつけ攻撃を悪夢に向けて放ったのだった。


仮面の男は再び悪夢の軽い斬り上げ攻撃で吹き飛ばされてしまったのだった。


その光景を見ていた構成員たちは悪夢に向けて遠距離攻撃を仕掛けようとした。


しかし、構成員たちが攻撃を仕掛けようとした瞬間、体内から黒い棘や銀青色の棘が身体中から飛び出して来て、急所を破壊されてしまい絶命してしまった。


そして、絶命した構成員たちは絶命した後、悪夢が指を鳴らすと、大量に転がっていたはずの構成員たちの死体が全て一瞬で消滅した。


仮面の男は再び地面に叩きつけられると、特大剣を杖代わりにして立ち上がったのだ。


そして、仮面の男は特大剣を構えたのだった。


悪「あいつ、しぶといな。いい加減、勝てないことを悟って諦めて欲しいんだがな。」


悪夢はそう言いながら、一歩前に踏み出した瞬間、仮面の男の視界から消えた。


仮面の男がそう思った次の瞬間、悪夢は仮面の男の目の前に現れた。


そして、悪夢は黒い剣を振り上げ、仮面の男の男へと叩きつけようとした。


仮面の男はすぐに特大剣を振り上げ、悪夢の攻撃を相殺しようとした。


しかし、悪夢の剣は物凄く重く、仮面の男は悪夢の斬撃を受けきれることができず、地面へとめり込んでしまったのだった。


そして、悪夢が再び地面ににめり込んでいる仮面の男に黒い剣を振り下ろそうとした時、後方にいた構成員たちが悪夢に向けて遠距離攻撃を一斉に放って来たのだった。


悪夢は一斉に放たれた攻撃を大きく後方へと下がることにより、回避することができた。


仮面の男は悪夢が後方へと下がった隙に地面から抜け出した。


悪夢が後方へと下がった瞬間、遠距離攻撃を放った構成員たちの体の中から黒い刺や銀青色の棘が大量に体内から体表へと突き出した。


生き残った構成員たちが目の前や隣で死んだ仲間たちの酷い死に方に驚いていると、遠くから悪夢が指を鳴らした音が響き渡った。


その瞬間、死体の代表から突き出していた棘たちが一斉に構成員たちに向けて放たれた。


周りにいた構成員たちはいきなりの出来事だったため、反応することができず、死体から放たれた棘が身体中を貫通して絶命してしまった。


仮面の男はギリギリのところで反応することができ、棘たちを魔法障壁を展開することで回避した。


そして、仮面の男が刺を防いだ後、特大剣を構えて悪夢に向かって走り出そうとした瞬間、体の中に小さな棘が発生し、その棘が神核を貫いた。


仮面の男は神核を貫かれたことにより、すぐに絶命してしまったのだった。


悪「お前の敗因は俺の能力を見誤ったことだな。いつ、俺は固体(・・)しか操れないと言った?まあ、死んでから言っても意味ないんだけどな。」


悪夢がそう言いながら、仮面の男の死体と周りに死んでいる構成員たちの死体を消すと、鷹の目の方から物凄い力の反応を感じた。


それと同時に、さっきまであった鷹の目の魔力が消えたのだった。


悪夢は危険を感じ、すぐに桁違いの魔力を放っている敵のもとに向かおうとするが、悪夢がその敵に向かっている最中に、その敵の反応が消えてしまったのだった。


悪夢は敵の反応は消えてしまったが、鷹の目が心配であったため、目の前の敵をなぎ払いながら進んでいき、さっきまでその敵と鷹の目の反応があった場所にたどり着くことができた。


だが、その場所にはその敵の姿も、鷹の目の姿も無かった。


悪夢はここで何があったのか調べるのに、近くにいた構成員たちが邪魔だったため、周りにいた構成員たちを殺した。


そして、さっきまで鷹の目の反応があった場所の空間を見てみると、歪んでおり、何か小さな空間が出来ているのが分かった。


悪「鷹の目は敵の手によって封印されてしまったのか..........だが、この封印はそこまで強力なものではないようだな。後、2、3時間すれば鷹の目は解放されそうだ。これなら安心だな。」


悪夢はそう言いながら、大きなため息を漏らしながら胸を撫で下ろした。


そして、悪夢が安心していると、構成員たちによって、周りを包囲されてしまった。


悪「おっと、安心している暇はなかったな。さっさと、敵を全滅させておかないとな。」


そうして、悪夢は増援部隊の残党狩りを始めたのだった。





史上最高のゲーム作品を決める「Ultimate Game of All Time 」で自分が大好きなゲームであるダークソウルが受賞されました!マジで嬉しいです!ダークソウルは自分の作品がインスパイアを受けたゲームで、めちゃくちゃ好きなんです!だから、凄く嬉しいです!ちなみに、デモンズとブラボ、ダクソとダクソ3はちゃんと遊びましたが、ダクソ2は友達の家で一周回ったくらいしか遊んだことがありません。それでもアマナの祭壇はゴミマップだと一瞬で分かりました。そのうち、この小説がもっと人気になって、自分の知名度がもっと高くなったら、YouTubeとかでダクソシリーズを順番にクリアしていく生放送かゲーム実況をしてみたいですね。

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