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アヴァロン〜世界を賭けた神々の戦い〜  作者: 大猩猩和
第二章 南国リゾート『リヴァイアブル島』編

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増援部隊殲滅作戦三

勇者は大楯を構えたまま、敵陣の中央を目指して突っ込んだ。


勇者は混沌に誘いし者たちの構成員を大楯でなぎ倒しながら進み、中央にたどり着くことができた。


勇者は中央にたどり着くと、左手に持っている特大剣を掲げると、刀身が白く光だし、超高密度の魔力が刀身から放出された。


構成員たちは剣を掲げる勇者に向かって飛びかかるが、勇者が刀身から魔力が放出されている特大剣を薙ぎ払うと、構成員たちは高密度の魔力によって両断されてしまった。


そして、飛びかかってきた構成員たちを両断している隙に、他の構成員たちが勇者の後ろに回り、魔改造されたアサルトライフルで勇者に向けて集中砲火を行なった。


だが、勇者はすぐに振り向きながら、右手に持っている大盾を前に突き出し、構成員たちの集中砲火を防いだ。


勇者は構成員たちの集中砲火を防ぐと、特大剣から放たれる魔力の量を増やすことにより、魔力でできた刀身を伸ばし、勇者は勢い良く一回転しながら特大剣を薙ぎ払った。


そうすると、勇者の近くにいた構成員たちは上半身と下半身に綺麗に両断されてしまった。


そして、勇者が中央に作ったスペースにリーパーは降り立ち、体を変形させていき、半球に大量の銃口がついたウニのような姿に変形した。


勇者はリーパーが変形している間に転移魔法でリーパーから離れた場所に転移していた。


そして、構成員たちが変形したリーパーを警戒していると、リーパーは半球についている大量の銃口から一斉に全方位射撃を開始した。


殆どの構成員はすぐに魔法障壁を展開することにより、全方位射撃を防ぐことができたが、一部の構成員は魔法障壁を展開するのに遅れ、銃弾によって蜂の巣にされてしまった。


しばらくして、リーパーはこのまま全方位射撃を行なっても効果がないと判断し、全方位射撃をやめ、半球の天辺から出てきた。


リーパーは半球から出てくると、遠くに転移をしていた勇者がもう一度、転移魔法を使ってリーパーの元に戻ってきた。


勇「思っていたより削れてないな。こいつらは、まあまあの手練れだな。」


リ『そのようだな。だが、この程度なら、何の問題もない。早く片付けるぞ。』


勇「了解!!」


リーパーはそう言うと、右腕を剣に、左腕を銃に変形させ、敵陣に向かって突っ込んで行った。


勇者は特大剣から魔力を放出させ、魔力で出来た刀身を生み出した後、リーパーとは反対の敵陣に向かって突っ込んで行った。


リーパーは足についた小型ジェットにより、猛スピードで移動し、敵に反応させる暇すら与えずに右腕の剣で敵を切り刻み、左腕の銃で神核を百発百中で撃ち抜いていった。


リーパーは構成員を倒しながら進んでいると、後方に巨人がいることを確認できたため、小型ジェットで遥か上空まで飛んでいき、両腕を重ね合わて変形させ、巨大な砲台に変形させた。


そして、リーパーは砲台にエネルギーを送り込み、極太のレーザーを巨人の構成員に向けて放った。


巨人の構成員はリーパーのレーザーを防ぐために、魔法城壁を展開するのだが、リーパーのレーザーの威力が凄まじく、巨人の構成員が展開した魔法障壁は一瞬で粉砕され、リーパーの放ったレーザーは巨人だけでなく周りにいた構成員を巻き込んで消滅させた。


リーパーは巨人の構成員を倒したのを確認すると、両腕の変形を解き、レーザーにより焼け野原になってしまった場所に降り立った。


そして、リーパーは両腕を剣に変形させ、リーパーは足についた小型ジェットで低空飛行し、敵に向かって突っ込んで行ったのだった。


一方、勇者は大楯を構えて攻撃を防ぎながら敵陣のど真ん中まで突っ込んでいき、魔力の刃が伸びる特大剣を地面に突き刺した。


そうすると、構成員たちの足元の地面から光り輝く魔力の刃が突き出てきた。


構成員たちは足元からいきなり出てきたため、魔力の刃を防ぐことができずに串刺しになってしまった。


そして、前衛にいた構成員たちが勇者の魔力の刃によって串刺しになっている間に、後衛にいた構成員たちは勇者に向けて、魔法や魔術、アサルトライフルなどの遠距離攻撃で勇者を蜂の巣にしようとした。


しかし、勇者は特大剣をすぐに地面から抜き、特大剣を勢いよく一回転しながら薙ぎ払うと、特大剣から巨大な魔力の刃が円形に放たれた。


特大剣から放たれた魔力の刃は銃弾や魔法や魔術、構成員たちすらも飲み込み、チリすら残らずに消滅させた。


そして、勇者はまだまだいる構成員たちを倒すために、もう一度、大楯を前に構えながら敵陣の中心を目指して、突き進んで行ったのだった。





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