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アヴァロン〜世界を賭けた神々の戦い〜  作者: 大猩猩和
第二章 南国リゾート『リヴァイアブル島』編
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生物兵器実験施設の調査十五『要塞の巨人戦』

ハーゲンは要塞の巨人に向かって走っていき、勢い良く要塞の巨人に黒い剣を叩きつけた。


『ガキィィィィィィィィイイインンンンンンンンンン!!!!!!!!!!!!』


要塞の巨人は大剣を全力で振り上げ、ハーゲンの叩きつけ攻撃に合わせた。


そしてハーゲンが要塞の巨人に弾き飛ばされそうになった時、


吸収(アブソート)!!!!!』


ハーゲンは吸収の権能を使い、要塞の巨人の攻撃の威力を吸収した。


そのお陰で要塞の巨人の大剣の振り上げ攻撃の威力が大幅に弱体化し、ハーゲンは要塞の巨人の振り上げ攻撃を押し切ることができた。


『ガキィィィィィィィィイイインンンンンンンンンン!!!!!!!!!!!!』


だが、押し切れても要塞の巨人には大盾が有り、その大盾にハーゲンの叩きつけ攻撃は防がれてしまった。


要塞の巨人は大盾を勢い良く押し出し、ハーゲンを弾き飛ばした。


勢い良く飛んでいくハーゲンに要塞の巨人は目に留まらぬ速さで走って追いつき、ハーゲンに向けて大剣を叩きつけた。


『ガキィィィィィィィィイイインンンンンンンンンン!!!!!!!!!!!!』


ハーゲンは要塞の巨人が追い討ちを仕掛けてくると予想していたため、既に態勢を整えており、そして要塞の巨人の叩きつけ攻撃を防いだ。


そして


ハ『吸収(アブソート)!!!!!』


ハーゲン再び吸収の権能を使い、要塞の巨人の攻撃の威力を吸収し、防ぎ切った。


そして地面に着地したハーゲンは要塞の巨人の脹脛目掛けて薙ぎ払い攻撃をした。


『ガキィィィィィィィィイイインンンンンンンンンン!!!!!!!!!!!!』


ハーゲンの薙ぎ払い攻撃は要塞の巨人の鎧のように硬い皮膚に阻まれてしまい、弾かれてしまった。


ハーゲンはすぐに態勢を立て直し、要塞の巨人のその大きな体を駆け上がっていき、うなじを狙って攻撃をした。


だが、


『ガキィィィィィィィィイイインンンンンンンンンン!!!!!!!!!!!!』


ハーゲンの剣がうなじに届く前に要塞の巨人はうなじを硬質化させ、ハーゲンの攻撃を防いだ。


そして要塞の巨人は体を大きく揺らし、体に乗っているハーゲンを叩き落とした。


ハーゲンは空中に投げ出されると自分の下に魔法障壁の足場を作り出し、その足場を力一杯蹴り、もう一度、要塞の巨人に向かって飛んでいった。


要塞の巨人はハーゲンが再び攻撃を仕掛けてくると思い、盾を前に出した瞬間、ハーゲンは自分の斜め上に位置に魔法障壁の足場を生み出し、その足場を蹴って勢い良く地面に着地し、要塞の巨人が持っている大盾を駆け上っていった。


そして要塞の巨人が大楯を持っている左手の手首を狙ってハーゲンは黒い剣を力一杯叩きつけた。


その瞬間、要塞の巨人は一瞬で大盾を放し、腕を引っ込めることによりハーゲンの叩きつけ攻撃を避けた。


要塞の巨人はその見た目からは予想できないほどの猛スピードでバックステップし、ハーゲンから離れた。


そして要塞の巨人は左手に後ろ肩から生えている二本の超特大剣と同じ大きさほどの剣を召喚し、超特大剣を握った。


ハ『今度は二刀流か.......行くぞ!!!』


そう言ってハーゲンは要塞の巨人に向かって走り出した。


そうしてハーゲンは要塞の巨人に向かって薙ぎ払い攻撃を仕掛けた。


しかし、ハーゲンの黒い剣が要塞の巨人に当たりそうになった瞬間、要塞の巨人は目の前から消えた。


そしてハーゲンは後ろから殺気を感じ、振り返ってみると要塞の巨人はハーゲンの後ろに回っており、超特大剣を振り上げていた。


ハーゲンは自分の目の前に魔法障壁で足場を作り、それを蹴ってハーゲンは方向転換し、


『ガキィィィィィィィィイイインンンンンンンンンン!!!!!!!!!!!!』 


黒い剣で要塞の巨人の超特大剣を防いだ。


ハ『吸収(アブソート)!!!!!』


そしてハーゲンは要塞の巨人の攻撃を吸収の権能を使い、弱体化させ、何とか凌ぎ切り、地面に着地した。


そしてハーゲンが地面に着地した瞬間、要塞の巨人は後ろ肩の超特大剣を切り離し、勢い良くバーゲンに向けて叩きつけた。


ハーゲンは振り下ろされた超特大剣を右にステップすることにより避けた。


要塞の巨人はそれに合わせるように大剣を振り下ろした。


『ガキィィィィィィィィイイインンンンンンンンンン!!!!!!!!!!!!』 


ハーゲンは振り下ろされた大剣を黒い剣で防ぎ、要塞の巨人の大剣をいなして回避した。


その瞬間、要塞の巨人の後ろ肩についている超特大剣が八等分に分裂し、ハーゲンに向かって飛んできた。


ハーゲンは八本の超特大剣を要塞の巨人の股の下を滑り抜けることにより回避した。


そしてハーゲンは膝の関節を狙い、黒い剣を薙ぎ払った。


要塞の巨人は右にステップすることにより、ハーゲンの薙ぎ払い攻撃を回避した。


そして要塞の巨人が着地したところはあまりの体重に耐えきれず、大きなクレーターが出来た。


そして要塞の巨人はすぐに肩の砲台からフレイムバーストを連射し、ハーゲンに牽制した。


ハーゲンは要塞の巨人が放ったフレイムバーストを全て吸収し、要塞の巨人に向かって放出した。


要塞の巨人は右手の大剣を捨て、さっきまで持っていた大盾を召喚し、その大盾でハーゲンが放ったフレイムバーストを全て防いだ。


ハーゲンは要塞の巨人がフレイムバーストを防いでいる時間に目の前まで接近し、大きく跳ね、要塞の巨人の頭上に上がった。


そして要塞の巨人の頭目掛けて黒い剣で渾身の一撃を放った。


『ガキィィィィィィィィイイインンンンンンンンンン!!!!!!!!!!!!』 


要塞の巨人は後ろ肩に繋がっている二本の超特大剣を操り、ハーゲンの攻撃を防ぎ、勢い良く地面に叩きつけた。


そして二本の超特大剣をそれぞれ二百五十等分に分裂させ、ハーゲンに向けて五百本の剣の雨が勢い良く降り注いだ。


ハーゲンは降り注ぐ剣の雨を吸収の権能を使うことにより威力を下げ、なんとか捌いていたが、それでも圧倒的な数の前では全てを捌き切ることはできず、体中に剣による切り傷を負い、体から大量の血が流れ膝をついてしまった。


だがハーゲンはすぐに立ち上がり、要塞の巨人を睨むとすぐに要塞の巨人に向かって走っていったのだった。



今思ったんだけど、要塞の巨人って完全にガ○ダムで草。それにしても要塞の巨人もそうだけど単眼の巨人とかも大きさバグってるよね。要塞の巨人なんかわかりやすく言うとパリの凱旋門と戦ってる感じかな?頭おかしすぎて草。まあ、巨人だから仕方ないよね。

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