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アヴァロン〜世界を賭けた神々の戦い〜  作者: 大猩猩和
第二章 南国リゾート『リヴァイアブル島』編
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クズゲーマー創

草「ねえねえ、主様?せっかくの旅行なんだからスマホでゲームばかりやってないで一緒にお話ししようよ?」


創「うるせぇ!草薙!今邪魔すんな!あとちょっとでクリアできそうなんだ!」


草「ひぃ、ごめんなさい...........。」


創は今、ゲームに熱中している。


やっているゲームのジャンルはタワーディフェンスゲームだ。


タワーディフェンスゲームとは自分の領地に侵入してくる敵を倒すことが目的のゲーム。 任意の場所に砲台や攻撃キャラクター(ユニット)を配置し、ユニットは自動で攻撃することが特徴。


それぞれのゲームによって細部は異なるが、基本的にプレイヤーができることはマップのどこに何を配置するかということだけである。しかし、ユニットを設置するにはお金や資源が必要で、その制限の中でやりくりしなければならない。多くの場合は敵を倒すことによってお金や資源が補充される。

                                       by Wikipedia


創は最近人気のタワーディフェンスゲームに熱中しており、暇さえあればプレイしている。


そして創は今、そのゲームの最高難易度のステージを攻略している。


ちなみに創はゲーマーだ。


そのためゲームの邪魔をされるとキレる。


創「クソ!なんでこれでクリアできねぇんだよ!!クソゲーが!!」


創はあと少しのところでクリアできなかったようだ。


創は最高難易度のステージがクリアできなくてキレているようだ。


草「主様?そう怒らないでよ...........。」


創「うるせぇつってんだろ草薙!お前が話しかけたせいで集中力が切れてクリアできなかったんだ!!黙ってろ!!」


草「ひぃ、ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい...........。」


草薙剣はすすり泣きながら縮こまってしまった。


創はゲームをするとすごく気性が荒くなる。


しかし、普段はゲームをやっていてもここまで怒ることはないが今回は最高難易度のステージがあと少しでクリアできそうだったのにクリアできなかったためすごくストレスが溜まり、キレやすくなっている。


創はゲームで負けてストレスが溜まった時、今のように他人に当たることがある。


クズゲーマーだ。


そして創が草薙剣に暴言を吐いた後、またそのステージを攻略しようとしたらリアにスマホを取られた。


創「おい!リア!何するんだ!俺は高難易度ステージをクリアしなければならないんだ!だからスマホを返してくれ!」


リ「ダメ。返さない。」


創「どうしてだ!別にリアに迷惑をかけてないだろ!」


リ「せっかくの旅行なのにゲームばっかりされたら気分が悪いから。それに創が酷いこと言うから草薙が泣いちゃったじゃない。そんなことするひとには渡せない。」


創はそう言われて草薙剣を見てみると車の端によって縮こまってすすり泣いている草薙剣の姿があっだ。


そして草薙剣は創が自分のことを見ていることに気づいたのか小刻みに震え出した。


創「おい、草薙。」


草「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい...


草薙剣は完全に怖がってごめんなさいしか言わなくなってしまった。


創「草薙、さっきはひどいこと言ってすまなかった。」


草「ごめんなさいごめんなさいごめんなさい..........えっ?」


創「いや、ついゲームに夢中になりすぎて草薙のこと考えられなかった。本当にすまない。」


草「うん?いいよ?」


草薙剣はこの状況を理解しないまま創のことを許した。


創「ありがとう草薙。」


リ「仲直りできたようでよかった。それじゃあ何か面白い話をしてよ創。」


創「面白い話か..........なかなか難しいお題を出してくるな。」


リ「別に創が面白いって思った話でもいいよ。」


創「うーん面白いか分からないが俺の友達の話をしていこうと思う。」


そうして創たちは別荘に着くまでみんなで楽しく雑談をしたのだった。


ちなみにアイナが話に全く入ってこなかったのは助手席で爆睡していたからである。




           

自分めちゃくちゃ太ってて流石に命の危機を感じたのでダイエットを開始しました。これから毎日(毎日とは言っていない)後書きに今の体重を書いていきたいと思います。


今日の体重:107.8kg

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