いざ!リヴァイアブル島へ!
次の日の朝、創たちは昨日までにまとめた荷物を持ち、王都アヴァロニクスの空港に向かっていた。
創「なあなあ、アイナ?どうして飛行機なんて使うんだ?魔法で行った方が速いと思うんだが?」
アイ「もう、創くんは何もわかってないね!こういうのは雰囲気が大事なんだよ。魔法でワープするなんて旅行の楽しみの一つ、飛行機の中での雑談ができないよ。」
創「そういうものなのか?」
創がそう言って陽奈たちを見てみると全員が首を縦に振っていた。
創「わかった。飛行機で行こう。それで飛行機はプライベートジェットでいいよな?お前たちじゃ普通の飛行機に乗せるのかが心配だからな。」
アイ「それはもちろんいいよ。それでアイナたちの何が心配なの?」
創「テンションが上がって暴走して暴れそうだからだ。」
アイ「もう!アイナたちを何だと思ってるの!アイナたちはそんな子供じゃないよ!」
陽「そうだよ!創兄!陽奈たちは創兄が思っているよりお利口さんだよ?」
ノ「うんうん、私たちは常識あるしね。」
レーナ「どちらかというと創さんの方が心配です。」
創「はいはい、わかりました。みんななら安心していけるねー。」
そうして創たちは王都アヴァロニクスの空港に着き、プライベートジェットに乗ったのだった。
ちなみにこの第一次元の神界は自分(作者)のいる世界の科学技術の発展がそう変わらない。
そのため地球と神界はそう変わらない。
プライベートジェットに乗った創は最初に運転席に行った。
そしてそこには白髪のイケメンお兄さんと黒髪の弟系イケメンと黒色の髪の中に白色の髪が混じっている紳士系イケメンお兄さんたちが操縦席に座っていた。
創「すまないな。運転を任せてしまって。あっちについたら少し休んでくれウルフーズ。」
何とこのイケメン集団はガルたちだった!
ちなみに白髪がガルで黒髪がハーゲン、白と黒がフェンリルだ。
ガ「いえ、お気になさらずに我が主人よ。この飛行機は離陸と着陸の時とトラブルの時以外は自動運転なので大丈夫です。まずトラブルなんて起きないので操縦するのは離陸と着陸の時なので操縦する時間は僅かです。なので離陸してしまえば我々も休めますので安心してください。」
創「それならいいが、その特大フラグ立てるのやめてもらっていいですか?落ちたらどうするんです?」
ガ「我が主人はご冗談がお好きですね。この機体が落ちることなんてほぼないですよ。だから安心してフライトを楽しんでください。それでは我々は離陸の準備を始めますので失礼ですが我が主人は座席に戻ってください。危ないですので。」
創「ああ、わかった。それじゃあ後はよろしく頼むな。」
そう言って創は運転席を出て行った。
創「はぁ..........この先が心配になってきた...........。」
創はガルの特大フラグ発言でこのフライトが心配になった。
創「まあ、フラグなんて物語でしか起きないしな。大丈夫だろう。」
創はそう呟いてアイナたちがいる席まで戻った。
そして席に戻って数分が経った後、機内アナウンスがあった後、プライベートジェットは離陸を開始した。
そして離陸は成功し、創たちのプライベートジェットはリヴァイアブル島の空港を目指して飛び立ったのだった。