表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
アヴァロン〜世界を賭けた神々の戦い〜  作者: 大猩猩和
第二章 南国リゾート『リヴァイアブル島』編

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

142/837

アンの本性二

創とアンは入り口でアイナと合流し、三人で仲良く食堂に向かった。


アン「創くんの手に繋がれてた鎖がずっと気になってたけどアイナと繋がってたんだね。二人ともラブラブだね!」


創「え、えぇぇ.......アンってそっち側のにんげんだったの...........。」


アン「そっち側?」


創「そこは気にしなくても大丈夫!!それでさっきお願いしたら見せてくれるって言ってたけどアンは俺に見せるの恥ずかしくないのか?」


アン「恥ずかしいに決まってるじゃん!!創くんは私のことなんだと思ってるの?」


創「別に確認しただけだ。アンのことは普通(普通じゃない)女の子って思ってるよ?(嘘)」


アン「それなら別にいいけど、それと一応私は変態じゃないからね!」


創「う、うん!わかってるよ!アンは別に変態じゃないと“俺は”思うよ..........(嘘)」


アイ「ねえねえ、一体中で何があったの?アイナにも教えてよ。」


アン「えっとそれはね、創くんが私が着替えてるところを覗き見してきたの。」


アイ「創くんってそういうこと好きだよね。バレないように覗いたりするの。そういうの趣味悪いよ?それで続きは?」


アン「それでね、私が創くんにみたいのだったら覗くんじゃなくて言ってくれたらいつでも見せてあげるのにって言ったの。」


アイ「ん?そういうときって怒ったりするのが普通じゃないの?アイナってもしかして常識ない?」


創「アイナの反応は普通だから安心しろ..........アンが変わってるだけだ...........。」


アン「えっ?別に着替えぐらい見られるのって普通のことじゃないの?たしかに少し恥ずかしかったけどそれよりも嬉しかったよ?」


創「ウン、ソダネーーー。」


アイ「それで続きをお願い。」


アン「うん、それでね、下着の上にデカめのシャツを着たらね、創が面と向かってエロいとか言ってくるの!それがね、すごく恥ずかしかったの!けど恥ずかしさよりもね!めちゃくちゃ嬉しかったの!」


創「ん?俺の時は少しって言ってた気がするが.......うん、触れないでおこう。」


創「ねえねえ創くん?エロいって言われるのってそんなに喜ぶことなの?アイナは喜びよりも恥ずかしさの方が大きくてあんなに喜べないけどアイナってもしかして異常なの?創くん、アイナどうしたらいい?」


創「アイナはそのままで大丈夫だよ。アンが変わってるだけでアイナは普通だから..........そう、アンがおかしいだけだから...........。」


そして創はアイナと二人で話したいため通信魔術で話しかけた。


創(おい、アイナ。聞こえてるか?)


アイ(聞こえてるけどどうしたの?通信魔術なんか使って)


創(単刀直入に聞くがアンってヤバいよな?)


アイ(うん、普通にヤバいひとだね。アイナもひとのことは決して言えるようなひとじゃないけどそんなアイナでもアンはヤバいひとだって言える)


創(たしかにうちの嫁にはヤバいやつはたくさんいるがあの手のタイプは初めてだな)


アイ(そうだね、あの手のタイプはなんやかんやいっていなかったよね。けど創くん、あの手のタイプの女の子すごく好きそう)


創(はい、大好きです。すごく欲しかったんだよね)


アイ(聞きたかったことってアンがヤバいかってことだけ?)


創(ああ、そうだ。あとアンとアイナは相性いいと思うぞ?アンからアイナと近い何かを感じた気がしたからな)


そうして創はアイナとの通信を切った。


アン「ねえ?二人とも急に黙っちゃったけどどうしたの?」


創「別に何にもないよ。それよりももうすぐ食堂に着くぞ。」


そうやって三人は食堂についたのだった。



アンはドスケベタイプの女の子ですね。次回はついに歓迎会!!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ